「無理しないで」を英語でいうと?ネイティブがよく使う気遣いの表現

  • 英語表現
  • 英語表現

頑張っている人は周りのやる気も刺激したり、人から感心されることも多いと思いますが、「あの人、頑張り過ぎているけど大丈夫かな?」と思うこともしばしばありますよね。今日はそんな風にオーバーワークしている人々を気遣う「無理しないでね」という英語表現をご紹介します。

「無理しないで」を表す英語表現


Don’t force yourself to~(無理に~しないでね)

A: I’m getting sleepy.(眠くなってきた。)

B: Don’t force yourself to stay up.(無理して起きていることないよ。)

Forceは「強要する」という意味があります。ここでは、「自分に強いることはない」という意味から「無理しないでね」という意味に繋がります。To以下はさまざまな動詞に入れ替えることができます。

Don’t work too hard(頑張り過ぎないでね)

A: Oh, you are still here? Don’t work too hard.(あれ、まだ帰ってなかったの?頑張り過ぎないでね。)

B: Yeah, I will finish up and go home in 10 minutes.(うん。あと10分で終わらせて帰るよ。)

Workは「働く」や「取り組む」という意味です。仕事では皆さんも何かと無理をしているでしょうから「働きすぎないでね=無理しないでね」という感覚は容易に理解できることでしょう。職場だけでなく、勉強や何らかの作業をしている人にも使えます。また、日本語では仕事に行く人を「頑張ってね」と見送りますが、英語ではこの”Don’t work too hard”と言うのが一般的です。

Don’t push yourself(無理しないでね)

A: I’m not sure if I should attend the gym class today. (今日、体育の授業に出ようか迷っているんだ。)

B: Don’t push yourself, you just got over a cold.(風邪が治ったばかりなんだから無理しないでね。)

push oneselfは、自分の力を精一杯奮うことや、限界まで頑張る様子を表しています。Push(押す)と言っているので、何らかの圧力が自身にかかっていることがイメージできます。ついついやり過ぎでしまう人や、病み上がりや疲労などで力が弱っている人に「無理に力を振り絞ることはない」とアドバイスする時に使われるフレーズです。

Don’t overdo it(程ほどにね)

A: The competition is next week. So I want to practice as much as possible.(競技会は来週なので、できる限り練習しておきたいんだ。)

B: I know, just don’t overdo it.(そうだね。でも程ほどにね。)

Overdoは「やり過ぎる」という意味ですから、Don’tから始まるこのフレーズは「やり過ぎるな」となります。だからと言って強い口調で命令しているけではなく、状況や言い方によっては「やらなくてはいけないのは分かるけど、ほどほどにね。」と無理しないように促す表現になります。

Do whatever you can (できるだけやればいいよ)

A: It is almost impossible to go through all of these documents.(この書類全部に目を通すのは、ほぼ無理だよ。)

B: Do whatever you can, I will go get someone to help us.(できるだけやってみて。誰か手伝ってくれる人を連れてくるよ。)

もちろん少しは頑張ってもらいたいけれど、とても一人で完遂できないこともたくさんありますよね。これは、自分の出来る範囲でやってくれるようにと伝えるフレーズで、時には「無理することはない」といニュアンスも含んでいます。

You don’t have to go out of your way to~(無理に~することはない)

A: You didn’t have to go out of your way to return my book tonight. (今夜、無理に本を返してくれなくてもよかったのに。)

B: No problem. I was on the way to my friend’s place near here anyways.(大丈夫だよ。どうせ友達の家に行く途中だったし。)

Go out of one’s wayは直訳では「回り道をする」ですが、ここでいう「回り道」とは誰かを助けるために労力を費やすことを指しています。ここでは「わざわざ~することはない」という意味になり、人の手を無理に煩わせたくないとい気持ちを伝えることができます。

Don’t wear yourself out(無理しないでね)

A: I need to cook dinner for 30 people this weekend.(今週末、30人分の夕食を作らないといけないの。)

B: Don’t wear yourself out for the party. Just order some finger foods.(パーティーのために無理することないよ。おつまみを何か注文すればいいよ。)

Wear outは「擦り切れる」という意味から転じて「疲れる」という意味でよく使われています。「自分を疲れさせないでね」というこのフレーズは、疲れてボロボロになるほど無理しないでねというニュアンスで使われています。

Don’t kill yourself(無理しないでね)

A: I have been working for 12 hours a day and I haven’t had a day off for 3 weeks. (1日12時間勤務で、もう3週間も休んでないよ。)

B: Oh no, don’t kill yourself.(大変だね。無理しないでね。)

Kill (殺す)とは穏やかではありませんが、日本語でも実際に命に危険がなくても「死にそう」と言って、かなりの苦痛にさらされていることを言い表したりしますね。ここで言う「自分を殺さないで」も、「体をこわさないでね」や「そんなに苦しい思いをすることはないよ」という表現なのです。カジュアルな表現なので親しい人に使うことができます。

Take care of yourself(体を大切に)

A: You look pale today, take care of yourself.(今日、何か顔色悪いね。無理しないでね。)

B: I will be fine once I eat something.(何か食べれば大丈夫になるよ。)

体調を崩してしまった人に「お大事に」と言ったり、遠方に行く人に「元気でね」と別れを言ったりする時によく使われるフレーズです。体を労わるためには無理は禁物ですから、ここにも「無理しないでね」といメッセージが隠れています。

Get some rest(ゆっくり休んでね)

A: I finally finished the presentation.(やっとプレゼンテーション終わったよ。)

B: Tomorrow is the big day, go home and get some rest. (明日は大事な日だし、帰ってゆっくり休んでね。)

明らかに頑張り過ぎていたり、体調の悪い人にかける一言です。やはり無理が重なっている時には休養が一番ですから、げっそりとした人を見かけたら、このフレーズを使って「無理しないで、きちんと休んでね」声をかけてみましょう。

「無理しないで」と英語で優しい言葉をかけみよう


自分が「無理をしないで」と言われたら、自分の様子を心配してくれたことが少し嬉しかったりするものです。大丈夫?」はAre you OK?だけじゃない!心配を伝える英語表現まとめも併せて読んでみると、少し辛そうな人を見かけた時に気軽に声を掛けられるようになるでしょう。また、こちらの聞き上手なネイティブは使ってる!相談や愚痴に共感する英語フレーズには悩んだり精神的に無理をしている人に寄り添うフレーズが多く載っています。ぜひ参考にしてみて下さい。

この記事が気に入ったらシェアしよう