英検5級の出題傾向と対策・問題例の紹介

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英検5級は、英語を学習する多くの人が一番最初に受ける英語の試験です。特に小学生や中学生で受験する方が多いです。お子様に英語を習わせている保護者の方にとって、いつ受けさせたらいいのかなど、悩みも尽きない英検5級について詳しく紹介します。

英検5級のレベル

英検5級は、中学初級程度のレベルとされ、「初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる」と言われています。

具体的どの程度かというと、文法は、

  • Be動詞の現在形
  • 一般動詞の現在形(doesや三単現のsに注意)
  • 現在進行形
  • 疑問詞を使った疑問文
  • 前置詞
  • 代名詞
  • 格(I-my-me-mine等)
  • 副詞(well等)
  • canを使った文

など基本の英文法を押さえましょう。そして、問題に出てくる内容は、

  • 家族について、家族間の会話
  • 学校について、学校内での会話
  • 地域について
  • 電話での会話
  • 趣味について
  • 旅行で使う会話
  • 買い物で使う会話
  • スポーツについて
  • 音楽について
  • 道案内
  • 天気
  • 休日の過ごし方
  • 食事について
  • 飲食店でオーダー
  • 近況報告

などが出題されています。

上記の文法や内容の出題範囲内の英語の学習が終了している事が一つの目安になります。過去形、未来形などはまだ出てきませんので、現在形を押さえておけば大丈夫です。

英検5級の問題集はもちろん、旅行会話や初級向けの日常英会話のテキストや、中学一年生の教科書などでも学習をする事が出来ます。

英検5級の問題構成

測定
技能

形式・課題 形式・課題詳細 問題数 問題文の種類 解答形式
リーディング
短文の語句
空所補充
文脈に合う適切な語句を補う。 15 短文
会話文
4肢選択
(選択肢印刷)
会話文の
文空所補充
会話文の空所に適切な文や語句を補う。 5 会話文
日本文付き短文の語句整序 日本文を読み、その意味に合うように与えられた語句を並べ替える。 5 短文
リスニング
会話の
応答文選択
会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う。
(放送回数2回、補助イラスト付き)
10
会話文
3肢選択
(選択肢読み上げ)
会話の内容
一致選択
会話の内容に関する質問に答える。
(放送回数2回)
5 4肢選択
(選択肢印刷)
イラストの
内容一致選択
短文を聞いて、イラストの動作や状況を表すものを選ぶ。
(放送回数2回)
10 短文 3肢選択
(選択肢読み上げ)

(出展:日本英語検定協会・5級の試験内容

英検5級各パートの特徴

リーディング

短文の語句空所補充(15問・10分)


英文の中に空所が一つあり、それぞれ4つずつ選択肢があります。その選択肢の中から最も適したものを選ぶ問題です。特に、正しい動詞はもちろん、正しい前置詞、副詞、疑問詞を選ぶ問題が多い傾向にあります。

会話文の文空所補充(5問・7分)


会話文の空所に適切な文や語句を補います。選択肢はそれぞれ4つあり、その選択肢の中から最も適したものを選ぶ問題です。日常生活の中の身近な事柄についての会話文の問題が出ます。

日本文付き短文の語句整序(5問8分)


日本文を読み、その意味に合うように与えられた語句を並べ替えます。並び替える語句は4つ用意されており、その中から1番目と3番目に来る語句が書かれた選択肢を選ぶという問題です。英語の語順をしっかり身に付ける必要があります。

リスニング

会話の応答文問題(10問2回)


イラストを参考にしながら英文と応答を聞き、最も適切な応答を1~3の中からひとつ選ぶ問題です。英文は二回放送されます。英文は、一般動詞の疑問文、be動詞の疑問文、現在進行形の疑問文や、疑問詞を使った質問、canを使った疑問文が多いです。音声はゆっくり目ですから、落ち着いて聞き、問題に取り組みましょう。解答時間はそれぞれ10秒です。

会話の内容一致選択(5問2回)


会話の内容に関する質問に答える問題です。会話と質問は音声で流れ、選択肢は3つ印刷されています。質問は疑問詞を使ったものがほとんどですから、疑問詞を使った疑問文とその答え方をしっかり練習しておきましょう。こちらも、音声はゆっくり目ですから、落ち着いて聞きましょう。解答時間はそれぞれ10秒です。

イラストの内容一致選択(10問2回)


短文を聞いて、イラストの動作や状況を表すもの、イラストの内容に最も合っているものを、放送される3つの英文の中からひとつ選ぶ問題です。音声はゆっくり目ですが、英文が印刷されていませんので、聞き落としの内容に気を付けて下さい。解答時間はそれぞれ10秒です。現在進行形、数字が出てくるものや、前置詞を使って位置を表すもの等が多く出題されます。

スピーキングテスト

2016年より、英検5級の一次試験(筆記・リスニング)の合否に関係なく、申込者全員にスピーキングテストが実施されています。コンピュータ端末を活用した録音形式で、インターネット上のスピーキングテストサイトにアクセスして受験します。5級のスピーキングテストでは、身の回りの英語、自分の事が「言えるかどうか」が問われます。

英検5級のスピーキングテストの詳しい情報は英検五級のスピーキングテスト対策方法と練習問題を参照にして下さい。英検5級のスピーキングテストは情報がとても少なく、専用のテキストなどもなかなか手に入らないのですが、上記のリンクでは練習問題もありますから、是非活用して下さいね。

英検5級の申し込み方法


英検IDをお持ちでない方は、申込期間中に英検ナビのサイトから申し込みます。まずは英検ナビのユーザIDを取得、その後英検IDを取得し、申し込み情報を入力します。決済方法として、クレジットカード(JCB・MASTER・NICOS・VISA)の一括払い、コンビニ(ローソン・セイコーマート・ファミリーマート)、郵便局ATMでの支払いが選べます。決済方法を選び、申し込み完了となります。

また、学校や英会話教室等団体で受験が可能な場合もあります。団体受験を行っているかどうかは各学校、英会話教室にお問い合わせ下さい。

初めての英検で自信をつけよう!

英検5級は、多くの子ども達や学生達が一番最初に受験する英語の試験です。英語の「基本のキ」の部分が出来ているかどうかを問われます。英語の基礎をしっかり押さえ、今後の英語学習や英会話の練習のモチベーションアップに繋げていくためにも、しっかり対策して合格を狙い、初めての英検で自信をつけましょう。

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