TOEICのリスニング対策!弱形を極めてコツを抑えよう

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TOEICリスニング問題でも必ず登場する英語の音の変化「弱形」についてご紹介します。これを知っているかどうかでリスニング問題の解きやすさがかなり変わってくるので、しっかり理解してハイスコアを目指しましょう。

弱形とは

英語の一部の音が弱く・早く・あいまいに発音されるため、英語リスニングが苦手な人が聴き逃しやすいポイントです。英語ではTOEICにかぎらず英会話でも、この弱形の音が数多く登場するので、しっかりマスターしてほしい部分です。

弱形が起きているの例文

call a taxi(タクシーを呼ぶ)

  • 日本語読み:コールアタクシー
  • ネイティブ読み:コー ア タクシ

aの音がほとんど読まれません。さらに、弱形は前の英単語と音がつながることが多いので、「コールア」が「コーラ」のように聞こえます。これをリエゾンと呼びます。この音の変化を知らないと、スクリプトを見ていれば何を言っているかわかるのに、音声だけを聞いても英文を理解できなくなってしまいます。リエゾンについてはTOEICのリスニングが聞こえない!リンキングを理解してスコアアップの記事を参考にしてください。

弱形の5つのパターン

1. 冠詞

a, anの弱形の例文

call a taxi(タクシーを呼ぶ)

  • 日本語読み:コールアタクシー
  • ネイティブ読み:コーラタクシィ

日本語風に普通に読むと「ア・アン」ですが、英文の中で読まれると、実は音がかなり変化します。aは他の音と一緒の強さではなく少し弱く読みます。さらに、冠詞は英文の中だとかなり弱く読まれるうえに、前の英単語の音とつながることが多いです。

「こんな音の英単語知らない…」とパニックになる前に、「そういえばaは弱く読まれるんだ」と落ち着いて問題に取り組みましょう。

theの弱形の例文

check the weather report.(天気予報をチェックして。)

  • 日本語読み:チェックウェザーレポート
  • ネイティブ読み:チェッダウェザレポォト

「ザ」の音が「ダ」に近い音のように聞こえます。Thの音は舌先を軽く、上下の歯に滑らせるだけなので、カタカナの「ザ」よりもかなり軽めの音ですし、音の長さも短いです。

2. 代名詞

日本語読み ネイティブ読み
me ミー
our アワー ァー
us アス ァス
you / your ユー / ユアー ユ / ヤー
he / his / him ヒー / ヒズ / ヒム ヒ / イズ /イム ※hの音が消える
she / her シー / ハー シ / アー ※hの音が消える
they / their / them ゼイ / ゼアー/ ゼム ゼ / ア / アム ※thの音が消える


代名詞の読み方を比較してみると、日本語読み・ネイティブ読みでかなり音が変わります。弱形はとにかく弱く・短く発音されることが多いので要注意です。英文の中だと弱形は前の英単語の音とつながることが多いので、意識しましょう。

代名詞の弱形の例文

Look at me.(私を見て。) 

  • 日本語読み:ルックアットミー 
  • ネイティブ読み:ルッカッミ

Take us.(私たちを連れて行って。)

  • 日本語読み:テイクアス 
  • ネイティブ読み:テイカス

3. 前置詞・接続詞

日本語読み ネイティブ読み
to トゥー
for フォー フォ
of オブ ブ
from フロム フム
as アズ ァズ
at アット ァト
with ウィズ ゥズ
in イン イン
on オン


日本語と全然違いますよね!特に聴き取りにくいのがofで、音としてはブに近いです。ほとんどoの音は読まれません。toも「トゥー」ではなく、タに近いです。このように、誰でも知っているような前置詞も、ネイティブ発音ではかなり弱く・短く発音されます。冠詞・代名詞と同様、前の単語とつながるケースも頻繁に出てくるので覚えておきましょう。

前置詞の弱形の例文

one of 〜(〜のひとつ)

  • 日本語読み:ワンオブ 
  • ネイティブ読み:ワンノブ

go to the station(駅に行く) 

  • 日本語読み:ゴートゥーザステーション 
  • ネイティブ読み:ゴ タ ザ ステーション

I'm from Japan.(私は日本出身です。)

  • 日本語読み:アイムフロムジャパン 
  • ネイティブ読み:アイム フム ジャパン

4. 助動詞

日本語読み ネイティブ読み
can キャン クン
could クッド クド
should シュッド シュド
will ウィル ゥル
would ウッド ゥド
must マスト マス
have ハブ ァヴ


全体的に、母音の音がなくなったり短くなったりするイメージです。例えばcanはaの音がなくなってキャン→クンになることが多く、shouldはlの音は全く発音されずシュドになります。

さらに、willは主語とくっついて短くなるとI will→I'll(アイル)となりますが、ほとんどルの音しか読まれません。助動詞がリスニング音声中でわからなくても、短くなっているだけのことも頻繁にあるので、「弱形があったなぁ」と頭の片隅に入れておいてください。

助動詞の弱形の例文

I can speak English. (私は英語を話せます。)

  • 日本語読み:アイキャンスピークイングリッシュ 
  • ネイティブ読み:アイ クン スピーキングリッシュ

I’ll visit Tokyo.(東京に行きます。)

  • 日本語読み:アイルビジットトーキョー
  • ネイティブ読み:アイ(ル) ヴィズィッ トーキョ

5. be動詞

日本語読み ネイティブ読み
be ビー ビ
bee ビーン ビン
is イズ ズ
am アム ァム
are アー


be動詞は全体的に、音がとても短くなります。be動詞という名前にも関わらず、英語ではビ動詞と読まれます。isはズ、areはアと、母音がなくなる、短くなる傾向があります。

また、TOEICリスニング問題パート1でよく出題される受身形の現在進行系be動詞+ beingの形の発音と過去分詞have beenの音は特に要注意です。

現在進行系be動詞+ being、過去分詞have beenの例文

A Device is being arranged.(機械が配置されている。)

  • 日本語読み:アディバイスイズビーイングアレンジド
  • ネイティブ読み:ァ ディヴァイス ィズ ビーン アレンジド

beingはビーイングではなくビーンに近い音になりますが、これが過去分詞形のbeenと音が似ているので、間違いやすいポイントです。beingはビーとやや長く、beenの方がビンとやや短く発音されるので、間違えないようにしましょう。TOEICでとてもよく出る形なので、それぞれの違いをしっかり整理して覚えましょう。

弱形を理解してTOEICリスニングを攻略!

誰でも知っている簡単な英単語でも、実際にネイティブが発音するとかなり音が変わります。英語はいかに簡単な英文を正しく聴き取れるかが大切です。これら5つの変化の特徴を知っているだけでも英文を聴く時かなり有利になります。

TOEICは基本的な内容を、目と耳でいかに正確に理解できているかが大事なので、しっかり音の変化、知っておいてくださいね。ぜひTOEICの練習問題でも意識して練習してみましょう。

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