「時」を表す副詞節-“when” “after” 時を表す接続詞の使い方

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副詞とは、動詞や形容詞、副詞など、名詞以外を修飾する言葉です。そしてその副詞の役割を持った節(「主語+動詞」)を副詞節と呼びます。
副詞節を導く接続詞にはいろいろな種類がありますが、今回は「私が子供だったとき(“when”)」や「食事が終わったあとに(“after”)」など、「時」を表す接続詞について、その意味や使い方を確認していきましょう。

「時」を表す接続詞


when(~する時)

When it’s cold, I don’t want to go out.(寒い時は、外に出たくない。)

“when” は「いつ」と尋ねることができる疑問詞のほか、「~する時」を意味する接続詞の役割を持ちます。“when” の後ろには「主語+動詞」が続きます。
例文では 「寒い時には(〇〇する)。」と一般的な事柄を述べていますが、たとえば “When I was a child, I wanted to be a singer.”(子供の頃、歌手になりたかった。)など、具体的な時を表すときにも “when” を使って表します。

while(~する間)

While we were eating, it began to rain.(食事をしている最中に、雨が降り始めた。)

“while” は「~する間」を意味する接続詞です。「~している間」に「何かが起こった」と表すときには、“while” の後ろの一般動詞は通常 “be+~ing” の進行形の形をとります。ただし状態動詞のときは進行形を使いません。
また  “be動詞” を続け、“While you were out, I cleaned your room.”(あなたが出かけている間に、部屋を掃除しておいたよ。)のように使うこともできます。

「~している間ずっと」というように、長い時間にわたる事柄について述べるときには、進行形ではなく単純時制を使うこともあります。
“While I cooked dinner, my husband watched TV.”(私が夕食を作っている間ずっと、夫はテレビを見ていた。)
この場合は、進行形を使っても表せます。
“While I was cooking dinner, my husband was watching TV.”

as(~している時 / ~の時)

The telephone rang as I was watching TV.(テレビを見ていたときに、電話がなった。)

“as” には様々な意味がありますが、時を表す接続詞として使うときには「~している時」「~したとたんに」などを意味します。“as” は “when” よりも強い同時性を示します。
例文は、“while” もしくは “when” を用いて “The telephone rang while (when) I was watching TV.” と言い換えることもできます。

whenever(~する時にはいつでも)

You can call me whenever you like.(いつでも好きな時に電話してね。)

“whenever” は「~する時にはいつでも」「いつ~しようとも」を意味します。後ろには「主語+動詞」が続きます。“You can call me at any time when you like.” と、 “at any time when” で言い換えることが可能です。

 before (~より前に)/ after(~した後に)

I took a bath after I finished my homework.(宿題を終えてから、お風呂に入った。)

接続詞 “after” は「~した後に」を意味します。例文は “I took a bath.” と “I finished my homework.” の二つの文を、 “after” を使ってひとつの文にまとめたものです。
時間的には、「お風呂に入る」ことよりも「宿題を終える」ことのほうが先に起きていますので、通常は “I had finished my homework.” と大過去(“had+過去分詞”)を使う必要があります。しかし “after” は、時の前後関係を明らかにする接続詞ですので、大過去ではなく過去形で代用することができます。

“before”(~より前に)も同様です。例文は “I finished my homework before I took a bath.” (お風呂に入る前に、宿題を終わらせた。)と書き換えることができます。

since(~以来)

I’ve known her since she was a baby.(彼女のことは赤ん坊の頃から知っている。)

接続詞 “since” が「~の時からずっと」を意味するときには、主に完了形と共に使われます。だたし、“It is two weeks since I left Japan.”(日本を発ってから2週間たちます。)のように、“It is ~ since ~”(~してから~経過している)の構文では、現在形や過去形共に使われます。

until(~まで)

I had never been abroad until I was 18 years old.(18歳になるまで、海外へ行ったことがなかった。)

“until” は「~まで」を意味します。生まれてから「18歳になるまで」海外へ行ったことがない状況が続いていたので、主節には過去完了形(“had+過去分詞”)を使います。
同様の意味を持つ接続詞として “till” がありますが、フォーマルな文章などでは “until” が好まれます。

 by the time(~する時までに)

We’ll have finished dinner by the time my father comes back.(父が帰宅するまでに、私たちは夕食を食べ終わっているだろう。)

“by the time” は「~する時までに」を意味します。「父が帰宅するまでに」と未来のことを述べていますが、“by the time he will come back” とはなりません。時を表す接続詞に導かれる副詞節では、未来のことを現在形で表しますので、“by the time he comes back” となります。
“by the time” だけでなく、“when” や “until” など時を表す接続詞に導かれる副詞節では、未来のことを述べる時に通常は現在形を使いますので気を付けましょう。

 as soon as(~するとすぐに)

I’ll lend you this book as soon as I have read it.(この本を読み終わったらすぐに君に貸してあげるよ。)

“as soon as” で「~するとすぐに」を意味します。“as soon as” の後ろには “I have read it” と現在完了形が続いていますが、これは元々 “I will have read it.” と未来完了で表したい事柄を、現在完了で表している例です。時を表す副詞節では未来のことを現在で表しますので、未来完了も現在完了に形を変えることになります。
“finish” という語を使い “I’ll lend you this book as soon as I finish reading it.” と表しても同じ意味です。

“when” と “if” の使い分け

「彼に会ったら電話するように言っておいてよ。」という日本語を英語にするときに、時を表す接続詞 “when” を使って、“When you see him, tell him to call me.” と言うことができます。

また、条件を表す接続詞 “if” を用いて、“If you see him, tell him to call me.” と表現することもできます。
“when” と “if” の違いは何でしょうか。
彼に会うのが確実に分かっているのなら “when”、彼に会わないかもしれないけれど、「もしも会ったら」と言いたいときには “If” を使います。確実性の違いによって、“when” と “if” を使い分けましょう。

“if” などの条件を表す接続詞については、「条件」を表す副詞節-“if” “unless” 条件を表す接続詞の使い方で詳しく説明していますので参考にしてください。時や条件を表す副詞節は、日常会話でよく使われるだけでなく、試験にも出題されますので、しっかり覚えておきましょう。

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