TOEIC頻出・複合関係代名詞と複合関係副詞まとめ

  • TOEIC対策

関係代名詞と関係副詞は、TOEICで点数を取る上でとても重要な文法です。しかし、複合関係代名詞と複合関係副詞は深く学習しない人も多く、「分かったつもり」になっている場合があるので、実は取りこぼしの原因になりやすい文法です。複合関係代名詞と複合関係副詞を細かいところまで学習し、TOEICでの取りこぼしをなくしましょう。

複合関係代名詞とは?


複合関係代名詞は、“whatever”、“whichever”、“whoever”の3つのことを言います。訳し方はそれぞれ2つずつあるので、両方覚えて理解すると読解力が上がります。

whatever
~するものは何でも
たとえ何が(何を)~しようとも
whichever
~するものはどちらでも
たとえどちらが(どちらを)~しようとも
whoever
~する人は誰でも
たとえ誰が(誰を)~しようとも


複合関係代名詞は、名詞節を導く用法と、譲歩の副詞節を導く用法があります。この訳し方を区別できるようになると、文章の意味を正しく読み取ることができるようになるので、TOEICでの解答力も伸ばせます。それぞれの訳し方を使った例文を調べたり作ったりして覚えると文法を覚えやすくなります。

複合関係代名詞のルール

~するものは何でも/どちら(どれ)でも/~する人は誰でも

She always wants to eat whatever seems delicious.(彼女はいつも美味しそうに見えるものは何でも食べたがる。)

I will give you whichever you want.(どちらでも欲しいものをあげましょう。)

Whoever is industrious will be welcomed.(勤勉な人は誰でも歓迎します。)

この例文で使われているのは、「~するものは何でも」、「~するものはどちら(どれ)でも」、「~する人は誰でも」という意味の名詞節を導く用法です。複合関係代名詞は原則単数扱いなので、その後に一般動詞が続く場合は“~s”の形になり、be動詞が続く場合は“is”や“was”になるということを覚えておきましょう。

たとえ何が(何を)/どちらが(どちらを)/誰が(誰を)~しようとも

Whatever happens, I will support your business.(たとえ何が起こっても、私はあなたの事業をサポートします。)

Whichever you (may) get, you won’t be satisfied.(どちらを選んでもあなたは満足しないだろう。)

Whoever stops me, I will study abroad.(たとえ誰が止めようと、私は留学する。)

この例文の場合は、「たとえ何が~しようとも」という譲歩の副詞節を導く用法を使っています。また、Whatever happensは、whatever may happenに言いかえることができます。

また、他の複合関係代名詞でも同じように“no matter~”が使えるので、例えば、whichever you (may) get(たとえどちらを手に入れても)は、no matter which you (may) getに言いかえることができ、whoever stops me(たとえ誰が私を止めようとも)は、no matter who stops me“no matter who may stop me”と言うこともできます。

複合関係副詞とは?

複合関係副詞とは、“whenever”、“wherever”、“however”の3つのことを言います。複合関係副詞の場合も、複合関係代名詞と同じようにそれぞれに2つ訳し方があります。

whenever
~するときはいつでも
たとえいつ~しようとも
wherever
~するところならどこへでも
たとえどこに~しようとも
however
たとえどんなに~しようとも
たとえどんな方法で~しようとも


whenever”と“wherever”は、複合関係代名詞と同じような訳し方をするので、特別な覚え方は必要ありません。ただし、however”の場合はどちらも譲歩の意味になるので、この点をよく覚えておきましょう。

複合関係副詞のルール

~するときはいつでも/~するところならどこへでも

Whenever he goes out, he buys something to drink.(彼は出掛けるたびに飲み物を買う。)

We can live wherever we want to.(私たちはどこでも住みたいところに住むことができる。)

この例文では、「~するときはいつでも(~するたびに)」、「~するところならどこへでも」という意味の複合関係副詞を使っています。この場合のwhenever”は“at any time when”と同じ、“wherever”は“at (to) any place where”と同じだと理解しましょう。

たとえいつ~しようとも/たとえどこに~しようとも

Whenever you (may) come to our office, we will welcome you.(あなたがいつ来ようとも歓迎します。)

Wherever you (may) live, you should keep regular hours.(どこに住んでいようと、規則正しい生活をするべきだ。)

この複合関係副詞は譲歩の意味なので、複合関係代名詞の場合と同様に、“no matter”を使って言いかえることができます。Whenever you may come(あなたがいつ来ようとも)はno matter when you (may) comeに言いかえることができ、wherever you may live(あなたがどこに住んでいようと)はno matter where you (may) liveに言いかえることができます。

たとえどんなに~しようとも/たとえどんな方法で~しようとも

However hard she worked, she couldn’t get promoted.(どんなに一生懸命働いても、彼女は昇進できなかった。)

However we (may) go, we must not lose our way.(どんな方法で行くとしても、道に迷ってはいけない。)

「たとえどんなに」というときはhowever”の後ろに形容詞や副詞が続き、「たとえどんな方法で」というときはhowever”の後ろが“S(主語)+V(動詞)”になります。

複合関係代名詞と複合関係副詞は難しくない

複合関係代名詞と複合関係副詞の文法は、一見簡単そうに見えるかもしれませんが、実はいくつも細かいルールがあるので、TOEICで点数を取りこぼしやすい文法の一つです。言いかえのルールや訳し方の区別などを、繰り返し丁寧に学習することを心がけましょう。

関係副詞 “where” “when” “why” “how” の使い方まとめの記事と先行詞を含む関係代名詞 “what” の使い方まとめの記事もぜひ参考にして、関係代名詞と関係副詞の文法学習に活用してください。

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