TOEIC頻出の文法・形容詞の後のthat節のルールを徹底解説!

  • TOEIC対策

TOEICによく出題される文法に、命令や提案などに関する動詞の後のthat節では動詞が原形もしくはshould+動詞原形になるというルールがありますが、実は形容詞の場合も似たようなルールがあります。忘れられがちな文法ではありますが、TOEICにはかなり頻出なので、覚えておくと得点源になります。しっかり覚えて、TOEICのスコアアップを目指しましょう。

感情や判断を表す形容詞

驚きの感情や判断、話し手の「意外だ」という感情を表す形容詞に続くthat節ではshould”が必要になります。具体的には、以下のような形容詞に続くthat節が当てはまります。TOEICに頻出の形容詞なので、覚えておきましょう。

感情の形容詞
surprising(驚くべき)
amazing(驚くべき、見事な)
regrettable(残念な)
depressing(憂鬱な、がっかりさせる)
annoying(迷惑な)
astonishing(驚くばかりの)
awful(恐ろしい)
判断の形容詞
natural(当然な)
logical(筋が通った)
appropriate(適切な、ふさわしい)
reasonable(もっともな)
strange(奇妙な)
extraordinary(異常な)
peculiar(奇妙な)


驚きなどの感情や判断を表す形容詞の後のthat 

It is surprising that she should subscribe to the magazine.(彼女がその雑誌を定期購読しているなんて驚きだ。)

話し手の「意外だ」という気持ちを含んだ表現にするときは、例文のようにthat節内で“should”を使います。また、上の例文をI am surprised that she should subscribe to the magazine.と言い換えることもできます。

また、直接法を使うと“should+動詞原形”を使わずに“It is surprising that she subscribes to the magazine.”(彼女がその雑誌を定期購読しているのは驚くべきことだ。)となりますが、これは事実を述べているだけなので、話し手の感情は含まれません。直接話法・間接話法については間接話法とは?that、if、whetherの接続詞・疑問符を使った英文法の記事を参考にしてください。

「(過去に)~したなんて…だ」という文章にする場合は、should have+過去分詞”の形を用います。例えば、「彼女がその雑誌を定期購読することを決めたなんて驚きだ。」という文章の場合は、It is surprising that she should have decided to subscribe to the magazine.となります。

It is natural that he should object to the plan.(彼がその計画に反対するのは当然だ。)

話し手の感情が含まれる判断を表す形容詞の後のthat節でも“should”が使われます。驚きなどの形容詞と同様に「(過去に)~したのは…だ」という表現にする場合は、“should have+過去分詞”を使います。上の例文を応用すると、It is natural that he should have objected to the plan.(彼がその計画に反対したのは当然だ。)となります。

緊急性や必要性などを表す形容詞

緊急性や必要性、命令を表す形容詞に続くthat節では、動詞が原形もしくは“should+動詞原形”となります。具体的には、以下のような形容詞に続くthat節が当てはまります。

緊急性の形容詞
urgent(緊急の)
imperative(避けられない、緊急の)
重要性の形容詞
important(重要な)
necessary(必要な)
essential(必要な、きわめて重要な)
crucial(きわめて重要な)
vital(きわめて重要な)
desirable(望ましい、必要な)
命令の形容詞 compulsory(強制的な、必須の)


これらの形容詞に続く
that節内の動詞が原形になるのはアメリカ英語で、“should”を使うのはイギリス英語です。アメリカ英語では、イギリス英語の“should”が省略されています。

緊急性や必要性などを表す形容詞の後のthat

It is essential that the copy machine (should) be repaired.(そのコピー機は修理する必要がある。)

この例文のように、that節内が受動態の文章になる場合、“should”が省略されると“be+動詞の過去分詞”が主語の後に続きます。最初は違和感があるかもしれませんが、練習問題を解いたり例文を書いたりして覚えると次第に慣れていきます。

It is compulsory that we (should) attend the meeting.(私たちはその会議に出なければいけない。)

compulsory”はTOEICに頻出の形容詞です。「義務的な、必須の」といった意味の形容詞なので、この文法でもよく出題されます。形容詞の後のthat節のルールは、形容詞の意味と一緒に覚えると実際にTOEICで出題されたときに連想しやすくなるのでおすすめです。“compulsory”だけでなく、表で紹介した形容詞は一通り覚えてしまいましょう。

丁寧な学習で攻略しましょう!

特定の形容詞の後のthat節内のルールはTOEICの文法問題でよく出題されるので、理解しておけば取りこぼしを減らすことができます。特に難しい英文法の一つなので丁寧な学習が必要ですが、文法書や辞書の例文を音読したり練習問題を何度も解いたりして、TOEICに向けてこの難しい文法を攻略しましょう!

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