アメリカの大学に留学する前に覚悟しておくべきこと4つ

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憧れのアメリカの大学での留学。ドラマや映画で見るような楽しいキャンパスライフが浮かびます。しかし、アメリカの大学で学び、単位を取り、無事に卒業するということは想像以上に大変なことです。二度のアメリカでの大学留学経験をもつ筆者が、実体験をもとに、これからアメリカでの留学を志すみなさんへ大学の授業の実態とその乗り切り方をお伝えします。

アメリカの大学に留学する前に覚悟しておくべきこと4つ


1. アメリカ留学は課題が辛い

もともと英語がある程度聞けて話せた筆者ですが、アメリカの大学の授業の大変さは想像を越していました。学生を苦しめるもの、それは膨大な量の課題。これは何の科目を取るかにもよりますが、基本的に毎回リーディングの課題が出されます。特に、心理学や哲学等のクラスでは二日後の次のクラスまでに読んでおくべきページ数が軽く70ページ以上ありました。

教授によっては、毎回ライティングの課題が課せられる場合もあります。そのクラスだけならいいのですが、もちろん他のクラスでも大量の課題がだされ、運が悪ければクイズ(小テスト)まで課せられることもあります。

そんな課題に追われる生活を少しでも楽にする方法、それは “要領よくやること”です。教科書には見たことも聞いたこともないような単語がたくさん載っています。それらをいちいち辞書で引いていては、いつまでたっても課題が終わりません。

留学生の頭を悩ませるリーディングの課題は、とにかく単語が分からなくても読み続けることです。重要なことは、段落の最初と最後に書かれています。その部分は少し詳しく読み込んで、あとはとにかく読み続けましょう。アメリカ留学!Tutoring Centerを利用してハードな授業を乗り切ろうの記事を参考にして、落ちこぼれ生徒にならないように行動をおこしましょう。

2. 教科書が高い

アメリカの教科書は本当に高いです。ほとんどの教科書が$100前後します。一学期に取る授業数は個人差はあるものの、だいたい5つ前後。すると、単純計算しただけでも教科書1冊$100×5クラス=$500は最低かかってしまいます。筆者の友人は、たった一学期の授業だけで教科書代に$1000払っていました。ただでさえお金がかかる海外留学。高い教科書代を少しでも抑えるにはどうすればいいのでしょうか?

キャンパスエリアの本屋で中古を買う

学校の本屋さんまたは学校の近くにある本屋さんで自分に必要な教科書が安く売られてないかチェックしてみましょう。基本的に大学の中には本屋さんが入っています。そこでは、中古の教科書を生徒から買取り、次の学期にUSEDとして安く販売されています。表紙にダメージが入っていたり、綺麗な状態ではないものの、教科書の中にこれまでの持ち主によって書かれているメモやハイライトはある意味値段以上の価値があると言えます。

本屋さんレンタルする

学内の本屋さんでは教科書を少し安い値段でレンタルすることができます。レンタル教科書は、一学期間教科書を借りることができ、授業が終われば借りた本屋さんに返却するというシステムです。教科書への書き込みもOKな場合とダメな場合があるので本屋さんに確認する必要があります。

オンラインで購入する

授業の始まる前にamazonやebayを調べると、自分に必要な教科書がかなり安く売られています。うまくいけば、これが教科書を一番安く手にいれる方法です。新品が出品されていることはほとんどありませんが、USEDでも教科書の内容は同じです。また、中には自分が授業を終えた後、同じように再度オンラインで売る人もいます。同じ教科書でも、古くて違う版だと内容が異なる場合があるので注意しましょう。

4. 良い成績をとるには積極性が不可欠

アメリカの大学の授業を受ける際、よほど大規模なクラスでない限り、ただじっと座っているだけでは良い成績は取れません。日本の大学では、教授がレクチャーをし、生徒はノートを取り、小テストや学期テストで良い成績を取ればそれが最終の成績に反映されることが多いと思います。

しかし、アメリカの大学ではテストでの成績のパーセンテージと、クラス内での積極性のパーセンテージがほぼ同じというクラスもあります。どのクラスも、1回目の授業の時に、教授からシラバス(1年間の授業の流れ、クラスのルール、そして成績の付け方が書かれたもの)が渡されます。例えば、以下は私が過去に取ったテキスタイルのクラスでの評価項目です。

  • 出席 10%
  • クイズ 20%
  • 積極性 20%
  • 学期末テスト 20%
  • 課題 20%
  • 態度 10%

つまり、この教授のクラスでは、どれだけ授業態度が良く、テストやクイズの成績が良くてもクラス内での発言がないと80%以上の成績は取れないということです。周りの他の生徒の積極性を見て、初めは困惑し、なかなか手をあげたり発言をしたりすることができないかもしれません。しかし、教授も生徒も間違った解答を否定することはありません!むしろ、教授は間違った答えや自由な発言を期待しているのです。自由の国アメリカ。どんどん自分の意見を言った者勝ちなのです。

アメリカ留学の救世主!Rate My Professorsで授業を乗り越えようの記事で紹介されているRate My Professorsをチェックして、履修する前に、その教授がどんな授業スタイルなのかを必ずチェックしておきましょう。

アメリカ留学の経験は一生モノ

アメリカの大学で学ぶということは、大きな挑戦です。日本の大学とは、言語も授業スタイルも大きく違う点がたくさんあり、最初は戸惑ったり緊張したりするものです。しかし、それを一度乗り越えればたくさんの知識と自信を得られます!

不安はつきもの。失敗は成功のもとです。失敗を恐れず、そして完璧を目指さず、自分のペースで要領良く勉強することが大事です。アメリカの大学に留学するってどんな感じ?日本の大学との大きな違い4つの記事も参考にして、アメリカでの大学留学を成功させてください!

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