毎日の生活のなかで、何でもスムーズにこなせる日もあれば、何をやっても上手くいかない日もありますよね。英語では一体どのようにそんな1日を説明すればいいのでしょうか?今日は好調/不調な日に使えるフレーズをご紹介します。
不調な日を表す英語フレーズ
What a day! (なんて日なんだ!)
A: It was crazy busy tonight. We had a huge line up and we were under staffed.(今日はすごく忙しかったね。大行列が出来たうえに、従業員も足りなかったし。)
B: Yeah, what a day!(そうだね。なんて1日だ!)
What a dayは「なんて日だ」という意味で、いい日でも悪い日でも使えるのですが、どちらかと言えば不調な日に使われて、ネガティブな意味を含んでいることが多いです。色々なことが起こってめまぐるしい日には、その全部をひっくるめて「なんて1日だ」と一言で言える大変便利な表現です。
I’m not myself(いつもの調子がでない)
A: Hey, are you listening? (ねぇ、聞いてるの?)
B: I’m sorry. I am not myself today.(ごめん。何だか今日は調子出ないんだ。)
誰にでも、「いつもはこんなミスをしないのになぁ」という日があるでしょう。何かに気を取られていて自分らしくない日、原因はよく分からないけれど自分の本領を充分にできない日には、この表現がぴったりです。
It’s one of those days (何だかそいういう日)
A: My boyfriend cancelled our date. So I made new plan and now my friend is ditching me too.(彼氏がデートをキャンセルしたから、友達と遊ぶ約束だったのに、その子もドタキャンしてきた。)
B: I guess it is just one of these days.(今日はそういう日なんじゃない?)
こちらも、何か上手くいかないことが連続して起こった場合によく使われるフレーズです。間にJust(ただ)を入れて、もう今日はそういう日だから仕方ないさ、と諦めのニュアンスが含まれて使われることが多いです。
Shit out of luck(全くツイてない)
A: All the flights are cancelled due to the storm and It looks like all the hotels are already fully booked.(嵐で全フライトは欠航だし、ホテルもすでに全て満室みたいだ。)
B: So basically we are shit out of luck.(つまり、マジでツイてないってことだね。)
Out of には「~がない」という意味もあるので、ここでは「運がない」ということになりますね。Shitはいわゆるswear wordで罵る時に使う言葉であり、ここではツイてないことを強調するのに使われています。もちろんフォーマルな場所では控えたい表現ですが、友達に「マジでツイてない!」と言いたい時には使ってみて下さい。
Just my luck (ツイてない)
A: It looks like you just missed the last train.(終電逃したみたいだね。)
B: Just my luck.(ツイてないな。)
こちらも運に関わる表現ですが、「私の運なんて、こんなものか」というニュアンスです。自分の運にも限界があると少し諦めも含まれています。また、同じような不運を前にも経験したことある場合に使われることが多いです。
Have a rough day(大変な日を過ごす)
A: I had a rough day.(今日は大変だった。)
B: Let me buy you a drink and you can tell me all about it.(おごるから飲みに行こう。そこで何があったか聞くよ。)
Roughは荒れたり、ザラザラしているものを表すので、rough dayと言えば何だかスムーズでない日だということは想像がつくでしょう。Bad day(悪い日)でも不調なことは伝えられますが、rough day というと荒波に揉まれたような災難に次ぐ災難があったり、浮き沈みの激しい様子がより伝わります。
好調な日を表す英語フレーズ
It’s my lucky day.(今日はツイてる日)
A: Someone called and told me that he found my wallet.(電話があって、誰かが私の財布を拾ってくれたって。)
B: It’s your lucky day.(今日はツイてるね。)
lucky(幸運な)を使ったこのフレーズは、ツイていることをと一番ストレートに言える表現です。It must be my lucky day.(今日は私のラッキーな日に違いない。)という言い方も同様によく使われています。
Be on fire.( 絶好調)
A: I got another contract.(もう1つ契約が取れた。)
B: Wow this is the third contract you got this month. You are on fire.(わぁ、これで今月3件目じゃない?絶好調だね。)
直訳すると「火がついている」ということですが、ここでは比ゆ的な表現として使われていて、絶好調な様子を表します。火の熱さやエネルギーを思い浮かべれば、メラメラとやる気に燃え、どんな障害も焼き尽くして好調に進む感じがイメージできるでしょう。
Never been better(最高です)
A : How ‘s your life?(調子はどう?)
B: Never been better. I got a promotion and a new girlfriend.(最高だよ。昇進したし、新しい彼女出来たしね。)
この表現はI have never been betterのI haveの部分が省略されています。「今までにないほど良い」ということから、最高、もしくは絶好調ということができます。「調子はどう?」と聞かれたときの答えとして使えます。
Everything is hunky–dory(全てうまくいく)
A: Everything was hunky-dory and I got a lot of work done today.(今日は順調で、仕事もはかどったよ。)
B: That’s good to hear that.(それは良かったね。)
これは、船乗りが通った繁華街の名前が変化したという説があります。その場所へ行けばご機嫌、もしくは旅の疲れが癒されて、その後のことが上手くというような語源のようです。今では、何かが好調な様子を表すフレーズです。
どんな1日かによって表現を変えてみよう
日本語でも調子の良し悪しで、ツイている/ツイてないと言いますから、分かりやすく使いやすい表現もとても多いでしょう。海外では、ちょっと顔を見知っていれば、違う部署の同僚でも、店員さんでもHow’s your day?(調子どう?)と聞いてくれます。そんな時にはGood / Bad で答えるだけでなく、色いろなバリエーションで今日という日を説明してみましょう。
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