スピーキングテストを選択する際に、TOEICスピーキングテストと並べて選択肢に入ってくるVersant。法人向けのテストなので、個人だと少々申し込み方法が複雑です。この記事では、Verasntの申し込みの流れをご紹介します。
目次
英語スピーキングテストVersantとは?
手軽に受けられるスピーキングテスト
VERSANT®は、日経とピアソンが提供する、仕事で使える実践的な英語力を測るテストです。その他の英語試験と大きく違う点は、試験の実施と採点までが短時間で行えることです。終了後、すぐに認定証が発行されます。
ピアソンで開発された高度な自動言語認識システムを利用しており、スマホアプリや固定電話、パソコンがあれば日時や場所を問わず受験ができます。テスト所要時間は、説明・セットアップの時間(音声テストなど)を考慮して30分は見ておいたほうがいいでしょう。
スピーキングテストとしては安い価格設定
スピーキングテストの料金は5,400円(税込)です。TOEICスピーキングの受験料は通常申し込みで6,804円(税込)、追加申し込み期間は8,586円(税込)なので、少しVersantのほうがお安く受験することができます。
法人向け試験
国内外の大手グローバル企業で導入している企業もあるので、TOEICのように自発的に受けるというよりは、会社に言われて受験する人が多い印象です。個人の英語学習の目安・スピーキング力チェックには、まだまだTOEICスピーキングが人気だと言えるでしょう(公式資料によると2016年の公開テスト受験者は11.7万人)
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Versant | TOEICスピーキング |
受験場所 | どこでも | 指定された試験会場 |
採点方法 | コンピュータによる採点 | 人間による採点 |
受験料 | 5,400円(税込) |
6,804円(税込) |
スコアがわかるまでの期間 | 瞬時 | 3週間 |
Versantの申し込み方法
Versantは申し込み方法が非常に分かりづらいです。一見、サイトのメインのような、リンクボタンをクリックしても、永遠に申し込みはできません。以下のスクリーンショットに沿って、スムーズでストレスのない申し込みをしましょう。
ホームページに個人受験者が一発で申し込めるボタンはありません。こちらのリンクをクリックして、この画面に行きます。