「英語力を上げる」フィリピン留学の語学学校選びのポイント5つ

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語学学校サウスピークの運営に関わっている柴田 @HAL_J です。前回の記事、フィリピン留学・ダメな語学学校選んで失敗する理由の記事で、多くの留学生がだいたいダメな語学学校を選んでしまう問題と学校選びの際に気をつけて欲しい点について紹介しました。本記事では「英語学習」「学習カリキュラム」の観点から、どういった語学学校を選べば良いのか、「留学生と語学学校のミスマッチを無くす」ための視点を紹介します。

「英語力を上げる」フィリピン留学の語学学校選びのポイント4つ

フィリピン留学名物のマンツーマンレッスン

語学留学には「英語学習」だけでなく、前記事で述べたような「生徒が楽しめる、英語学習以外の要素」が数多く含まれています。例えば、フィリピン留学を紹介する雑誌の表紙がほとんど全て青い海になっているのも「英語学習以外の楽しい要素」があることと関連しています。

語学留学には「他国の文化」を学ぶという側面もあるので、こういった「英語学習以外の楽しい要素」も大切です。ただし、こういった「楽しい要素」に意識が向いて、当初の目的であった「英語力をどれだけ伸ばせるか」という側面を忘れて語学学校選びをし、結局英語力をほとんど伸ばすことが出来なかった留学生も数多くいます。

では、そういう英語力が全然伸ばせない残念な結末にならないために何に注目すれば良いのでしょうか。ここで「英語学習以外の楽しい要素」ではない、英語力が直接的に上げる「英語学習の要素」のどこに注目すべきかを紹介します。

1. 生徒の学習実績(生徒の留学体験談で確認)

第三者による試験結果が望ましいです。代表的なものはTOEIC L&R試験、TOEIC SW試験、TOEFL iBT試験、IELTS試験でしょう。これらに関する数字を上げた上で、留学前後でどれだけの英語力が伸びたのかが分かるデータを見てください。

注意点は、ごく一部の優秀な生徒のデータのみが紹介されていないか(チャンピオンデータになっていないか)、全体としてどれだけ上がっているのかが分かるものが好ましいです。

自分と同じような属性と期間、例えば「社会人、3ヶ月」「大学生、2ヶ月」といった留学体験談を読んで、その人達がこれから留学する自分が望む英語力を身につけているかどうかを確認して下さい。

そして、その留学体験談が単発ではなく、複数の体験談があるのかどうか。その語学学校のカリキュラムがあったからこそ英語力を伸ばせていると分かる裏付けが体験談の中にあるかどうか。少し専門的に言うと、「再現性があるのかどうか」を確認下さい。「この人はどこの語学学校に行っても成功する、すごく優秀な人だな」と思えるような留学体験談では意味が有りません。

2. 生徒のスピーキング動画

現状では本当にごく一部の語学学校しか、生徒のスピーキング動画を公開していません。生徒のSpeaking動画を公開している語学学校をまずは見つけることから始めましょう。

語学学校サウスピークのYoutubeでは、生徒のスピーキング動画が公開されています。生徒が留学期間中がどれだけ英語力が伸びたのかが分かる、留学前後でどれだけ英語力があがったのかが分かる、Before Afterの映像が望ましいです。

Afterだけのごく一部の動画だけですと、「実はフィリピン留学前にカナダに留学していた」「実はアメリカに(略」「留学開始時点ですごく英語力が高かった」といった生徒の動画が混じっている恐れが有るためです。特に社会人向けの料金が高めの、4週間以下の短期留学の生徒が多い語学学校において、このような動画を公開している事が有るので、注意が必要です。

3.レッスンで使用する教材

学習カリキュラムに力を入れている語学学校であれば、日本の有名英語参考書を使ったレッスンが出来ます。

レッスンで具体的にどの教材が使われているのかを必ず問い合わせましょう。全部は教えてもらえないでしょうが、問い合わせれば代表的な教材は教えてもらえます。教えてもらった教材の内容を実際に書店で確認して、自分が学びたい内容とずれていないかを確認してください。

日本人生徒向けの学習に力をいれている語学学校であれば、必ず日本の有名参考書を導入しています。現時点で日本の英語参考書を導入していない語学学校は、学習カリキュラム面が疎かになっていると言えます。

また、実はフィリピンにある語学学校の多くは正規の教材ではなく、白黒コピーの海賊版教材を使用しています。そういった海賊版を使用している語学学校を回避するためにも、必ず使用している教材については確認した方が良いです。

(参考記事)日本で販売されている英語参考書を教材として使えます。~フィリピン留学海賊版教材問題~ 

教材名を全く教えてくれない語学学校や「現地についてから、現地のスタッフが教えます」というような語学学校はダメな語学学校です。そういう語学学校は十中八九、海賊版教材を使用しています。

また、自社開発の教材の場合、品質の良し悪しが判断できないので、その場合は「教材の良し悪しは判断できない」として、判断を保留しましょう。ただ一般的には、自社開発の教材は、市販の教材(英語教材作成のプロ達が作った英語参考書)と比べて質は良くないです。そのため自社開発の教材を採用している語学学校をあえて選ばない方が良い、と私自身は考えています。

4. 自習室の稼働状況


英語学習に欠かせない自習(予習・復習)できる環境が整っているのかどうかを確認しましょう。普段どれくらいの割合の生徒が、午後5時以降のレッスン時間外に自習室を利用しているのか、何割の生徒がレッスンが終わった午後5時以降に自習室にいるのかを聞いてみましょう。

英語学習に力を入れているまともな語学学校であれば、自習室の稼働状況を回答できます。レッスン時間外に勉強(レッスンの予習・復習)をしている生徒の割合が極端に少ない(20%を切っている)語学学校は英語学習にあまり関心がない生徒が集まっている語学学校と言えます。

また、フィリピン留学では自習室の数が足りない語学学校は実は数が多いです。「レッスンが終わった後は、ホテルの部屋で勉強して下さい。」とお茶を濁しているところも多いです。ただホテルの部屋は、語学学校の中にある自習室よりも勉強に向いていない事が多いので(例:間接照明で部屋が暗い。監視の目がないから、サボりがちになる)、語学学校のちゃんと稼働している自習室で勉強する方が良いです。

5. レッスンを担当する教師の英語力

日本人が自ら判断できるTOEIC LR試験、TOEFL iBT試験、IELTS試験の点数が望ましいです。こういった日本人が判断できる試験以外で、適当な資格名をあげて誤魔化してくる悪質な語学学校も有り。それっぽいけれど、実際どれだけの能力があるのか分からない代表的な資格は『TESOL』です。

なんとなく凄そうだけど、具体的に何が凄いのか分からない資格として、『TESOL』はフィリピン留学において重宝されています(フィリピン人講師の英語力を煙に巻くために)。

TESOLそのものが怪しい資格なわけではありませんが、英語教授法というもので、日本人でも英語教師を目指している人たち取得する資格です。これを持っているからといって、とても綺麗な英語を話す、教え方が上手というわけではないので、英語試験のスコアを見たほうが手っ取り早く、判断しやすいと言えるでしょう。

上記で紹介した「英語学習」の要素を一覧表にまとめれば、どの語学学校が本当に「英語学習」に力を入れているのかが分かります。

語学学校の実態・英語学習か、エンターテイメントか


楽しさを重視しているため、時には泡パーティーを開催しています。真面目に勉強したいと考えている生徒にはお勧め出来ません。

多くの語学学校を見て分かりましたが、「英語学習」と「英語学習以外の楽しい要素(エンターテイメント)」の両立は難しいです。それぞれ、バランス良く出来ているという語学学校は基本的にありません。どちらかに大きく偏っています。

これは「勉強をほとんどしない、エンターテイメント重視の生徒」と「勉強を熱心にする生徒」が同時に同じ場所にいると上手くいかないからでしょう。例えば、毎日のようにプールで全力で遊んでいる生徒いる横で、あなたは真剣に英語学習に集中することが出来ますか。勉強に集中するのはかなり難易度が高いですよね。これはみなさんの人生を振り返っても納得感あるのでないでしょうか。

ではフィリピン留学の代表的な語学学校において、「英語学習」と「エンターテイメント」がそれぞれどれだけ重視しているのかを、数字にしてみました。これはこの記事を書いている柴田の主観的なものですが、数字を見ればなんとなくそれぞれの語学学校の雰囲気が分かるかと思います。

海沿いにある日系大手語学学校 

「英語学習:エンターテイメント」=1:9
【コスト面(授業料+食費)…普通 or 高い】

楽しいことで有名で、満足度が高いです。しかし、英語力が上がったという生徒の話をほとんど全く聞いたことがない語学学校でも有ります。「少し長めの観光 + ちょっとだけ英語学習も体験してみたい」という人に最適です。

4〜6人部屋は通常のフィリピン留学並の値段です。が、1~2人部屋の豪華な部屋になると1.5~2倍の高めの価格帯になります。

社会人中心、異業種交流が売りである小規模・日系語学学校

「英語学習:エンターテイメント」=2:8
【コスト面…高い。通常のフィリピン留学の2倍】

社会人中心ということで、料金が高い傾向にあります。そして、時間がない社会人が中心なので短期留学が多いのも特徴です。短期留学なので、基本的に英語力が上がる前に帰国する留学生が多いです。そのため、データの提示は基本的にありません。

出て来る話題は「異業種交流」や「こんな素晴らしいレッスンを受けられました! ※英語力が上がったかどうかは判断できない」というものが多いです。

社会人が1週間の休暇でリフレッシュするのに向いています。通常あまり勉強していません。マンツーマンレッスンが終わる午後5時以降は「異業種交流会」という名の飲み会へ直行し、レッスン時間外に勉強している人は少ないです。

韓国系セミスパルタ語学学校

「英語学習:エンターテイメント」=2:8
【コスト面…普通】

フィリピン留学業界の大多数を占めるのはこのタイプです。一見厳しそうですが、実はけっこう遊んでいる雰囲気が伝わってきます。英語学習に関する情報は少ないため、「海沿いにある日系大手語学学校」と似た雰囲気を感じます。「校内にアルコールが飲めるバーが有る」ことを売りにしている韓国系学校も有ります。

「日本人が少ない環境が良い!他国籍の語学学校が良い!」と思って選択する日本人がいますが、「外国人=韓国人」という状況なので、「いろいろな国の人達と付き合っていく」というよりは韓国人や韓国文化についてだけ学ぶことになる(韓国について知りたいのなら、フィリピンではなく、韓国に直接行けば良いと私は思います)。

また、「何も分からない初級者が韓国系学校を選んで、日本語のサポートが全くなくて、散々な目にあった。英語力が全然伸びなかった。」という話も定期的に聞きます。悲惨な留学失敗体験談なので、インターネット上にこの手の失敗体験談が出てくることは、あまりありません。

日本人経営の語学学校が増えている中で、あえて日本人向けのサポートが少ない韓国系学校を選ぶのは、「現状では留学エージェント※に勧められて、そのまま選んだ」という人が多いです。

※日本人経営の人気語学学校は直接集客を行っており、留学エージェントを使っていないことが多いです。そのため、留学エージェントから紹介されるのは、留学エージェントを伝統的に使用している韓国人経営の語学学校や、あまり人気のない、直接集客だけでは十分な生徒数を確保出来ない日本人経営の語学学校が主になっています。

韓国系老舗スパルタ語学学校

「英語学習:エンターテイメント」=9:1
【コスト面…普通】

真面目そうな雰囲気はありますが、日本人の生徒が少ないため、出て来る情報が少ないです。また、出て来る情報も基本的に異文化環境に自ら適応できる上級者のものばかりです。

IELTS試験やTOEFL iBT試験のための対策をしたい上級者の情報がネット上には多く出てきています。ただ、どれだけ伸びたのか数字の裏付けがなく、成功例が少なすぎるので、基本的に情報不足で良いか悪いか判断出来ません。一方、初心者の成功例の話(体験談)は一度も聞いたことが有りません。

さらに、フィリピンの中でもすごい僻地にあったり、また平日は外出禁止が基本だったりと、かなりストレスが溜まる環境です。外出禁止の他にも、「強制小テスト」といった学生向けの試みが多いため、日本人の社会人留学生は基本的にいません。

スパルタ式は日本人留学生向けではないと考えられているためか、日本人経営の語学学校で韓国式のスパルタ語学学校と同じ仕組みで授業が行われている語学学校は2017年10月時点では存在していません。

ぶれない目的を持ってフィリピン留学を成功させよう


英語力アップというそもそもの目標を忘れないこと

「語学学校」という言葉で一括りにすると、違いがよく分からなくなりますが、このように各語学学校、それぞれに特色が有ります。それぞれの語学学校は「異なる部族」のようにカリキュラムも留学する生徒も異なります。

大学受験のように「学力を上げる!」という一つの物差しではなく、「学習以外のエンターテイメント要素」が入っているので、それぞれの語学学校は個性豊かなものになっています。

「たくさん語学学校があって選ぶのが大変!」と思われた方は、まずは「英語学習」と「英語学習以外の楽しい要素」の2つの観点から語学学校の情報を集めましょう。その上で、自分が本当にしたいことを優先して、語学学校を選んで下さい。そうすればミスマッチは無くなります。

語学学校サウスピークなら本気の英語力アップが実現します!

「英語学習:エンターテイメント」=8:2


本気留学」「3ヶ月でTOEIC LR試験の点数を平均200点上げるフィリピン語学留学」として有名。「英語力の向上」を第一の方針としているため、真面目な生徒が集まっています。

筆者の柴田が経営している語学学校の話になりますので、詳細はウェブサイトで確認下さい。

「本気留学」「3ヶ月でTOEICを"平均"200点上げて、マンツーマンレッスンで英会話・英作文が出来るようになる」という方針で語学学校サウスピークを運営しています。

語学学校サウスピークはフィリピン・セブ島に有り、現在3校舎、定員200名を超える人気校となっております。2017年には1,500名を超える方々が留学予定です。

毎週東京・新宿にて、毎月1度大阪・梅田にて『サウスピーク、フィリピン・セブ島留学説明会』を開催しています。短期間で英語力を劇的に上げたい方の参加をお待ちしています。


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ライタープロフィール
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柴田浩幸(はるじぇー)
語学学校サウスピークの英語学習カリキュラム作成の総責任者。「本気留学」「3ヶ月でTOEICを"平均"200点上げて、マンツーマンレッスンで英会話・英作文が出来るようになる」という方針で語学学校サウスピークを運営。 Twitterは@HAL_J https://twitter.com/HAL_J(はるじぇー)
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