“be動詞 + ing” 現在・過去・未来進行形の使い方まとめ

  • 英語表現

中学校で習う英語のうち、もっとも大切な英文法のひとつが現在進行形です。「今行われている動作を表す」以外にも、現在進行形を使っていろいろなことを伝えられるのをご存知ですか?今回は「現在」だけでなく「過去」「未来」における進行形の使い方をご紹介します。

 進行形の作り方


進行形は “be 動詞 + 動詞の ing ” で表します。
英語の動詞は、「動作動詞」(たとえばwatch、read、writeなど)と「状態動詞」(like、believe、knowなど)に分類できますが、“ing” をつけることができるのは「動作動詞」だけです。

ただし、例外もいくつかありますので、確認していきましょう。

have(持っている / 食べる、経験する)

He was having dinner when I called him.(電話したときには、彼は食事中だった。)

「持っている」という意味で “have” を使うときには “ing” はとれませんが、「食べる」や「経験する」を意味するときには進行形にできます。

 live(住む)

My sister is living with her friends for the moment.(妹は今のところ友達と一緒に住んでいるの。)

「住んでいる」は、通常 “She lives in Tokyo.” のように現在形を使いますが、進行形を使うことで、一時的に今だけその場所に住んでいることを表現できます。

 see(見る / 会う)

I’m seeing my grandparents tomorrow.(明日、祖父母に会う予定です。)

“see” を「見る」という意味で使う場合は進行形にできませんが、「会う」という意味なら “ing” をつけることができます。

 think(思う / 考える)

I’m thinking of a career change.(転職しようかと考えているんだ。)

「思う」という意味で “think” を使うのなら “ing” はつけられませんが、「考える」という意味なら進行形にできます。

 現在進行形

A : Hello, can I speak to Mike ?(もしもし、マイクをお願いできますか?)

B : I’m sorry, but he is taking a shower.(残念だけど、今シャワーを浴びているわ。)

現在進行形は “is/am/are + 動詞の ing” の形をとり、「今○○している最中」を意味します。また人だけでなく、 “My car is being repaired.”(車は今修理中です。)など、物を主語にした文も進行形にできます。

The problems are gradually being improved.(その問題はだんだん改善されてきた。)

現在進行形を使って「だんだん~になってきた」と、状況の変化を表します。“I’m hungry.” と現在形を使えば「お腹がすいた」となりますが、“I’m getting hungry.” と進行形を使うと「お腹がすいてきた」と表現できます。

My brother is getting married next month.(兄が来月結婚するの。)

計画済みで、すでに準備を始めている未来の予定を述べるときには、進行形を使います。ただし「今」のことを述べているのか、それとも「未来」についてなのか分かりづらいときには、“tonight” や “tomorrow” など時を表す語句と共に使うようにしましょう。

過去進行形

A:We had an earthquake around midnight last night!(昨日午前0時ごろ地震があったよね!)

B:Really? I didn’t feel it. I was sleeping then.(本当?気が付かなかったよ。そのとき寝てたんだ。)

過去進行形は “was/were + ~ ing” の形をとり、「そのとき○○していた」と、過去のある時点で何をしていたのか表すことができます。過去の一点の出来事について述べるため、通常 “then” や “at that time” といった「時」を表す言葉と共に使われます。

I was cooking when my friend called me.(友達が電話をくれたとき、私は料理をしていた。)

“when” 節を過去進行形と共に使い、過去における時の一点を明らかにします。 “while” を使い、 “While I was cooking, my friend called me.” と、言い換えることも可能です。“when” “while” の後ろには「主語 + 動詞」が続きます。

I was wondering if you could come with me.(一緒に来ていただけないかなと思っているのですが)

“I wonder if ~ .” で「~かなと思う」という意味ですが、この表現は人に何かを依頼するときにも使えます。より丁寧さを出すのなら “I’m wondering if ~ .” 、過去進行形を使って “I was wondering if ~ .” と言えば、さらに丁寧な表現となります。“if” の後ろは「主語 + 動詞」が続きます。

未来進行形

A: Christmas sales will start at 9 o’clock!(クリスマスセールは9時からだって!)

B: I know, but I’ll be working this time tomorrow.(知ってるわ。だけど明日のその時間は働いているのよね)

未来進行形は “will be + ~ ing” の形をとり、「その時は○○しているだろう」と未来のある時点において何をしているのかを表します。未来進行形を使い「9時」は仕事をしている最中だと言っていますので、仕事は9時前に始まっていることが予想できます。過去進行形と同じように “this time tomorrow” や “at five o’clock” などの「時」を表す語や、“when” 節と共に使います。

I’ll be seeing Tom at school tomorrow, so I’ll hand this to him.(明日学校でトムに会うから、これを渡しておくよ)

自然の成り行きでそうなると決まっていることは、未来進行形を使って表します。話し手はトムと会う約束をしているのではなく、学校に行けばトムに会うことになると述べています。

Will you be coming to the party?(パーティーにはいらっしゃいますか?)

“Will you come to the party?” と “will” を使って尋ねると、相手の意思を問うニュアンスが入ります。未来進行形を使えば、「行きたいのか行きたくないのか」ではなく、「行く予定があるのか」と尋ねることができ、直接的な表現を避けた丁寧な言い回しとなります。

日常会話でよく使われる進行形


“Dinner is ready.”(ごはんの時間よ)と呼ばれたら “I’m coming.”(今行くよ)と答えたり、出かける支度をしている友人には “Where are you going?”(どこに行くの?)と声をかけてみましょう。
“You are always reading comic books. You should start doing your homework!”(いつも漫画ばっかり読んで…宿題を始めなさい!)は、小さな子供がいる家庭でよく耳にするセリフです。“always” と共に現在進行形を使うと、「いつも~ばかりしている」と習慣を表す以外に、困惑や非難めいた感情を表現することもできます。

進行形は日常会話によく出てきますので、しっかりと覚えて使いこなせるようにしましょう。

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