丁寧な英語でショックを和らげる!バッドニュースを伝える前の前置きフレーズ

  • 英語表現

悪いニュースやダメだしなど何か言いにくいことを伝えるとき、日本語でも何と言えば角が立たないか、きつ過ぎる印象を与えないかと悩むところですよね。

例えば、「大したことではないのだけれど」とか「ちょっと聞いてほしいんだけど」と伝えると、相手も今している作業の手を止めて、なんだろう?と聞く心構えができるのでこういったワンクッション置くフレーズは何かと重宝されます。失礼になりすぎることを防ぐ英語のワンクッションの表現を是非覚えましょう。

バッドニュースを伝える前の前置きフレーズ


the good news or the bad news?(言い知らせか悪い知らせか?)

Do you want the good news or the bad news first?(いい話しと悪い話どっちを先に聞きたい?)

ストレートな表現ですがドラマなどでも耳にすることがとても多い表現です。ケースにもよりますが、いいニュースか悪いニュースどちらかを伝えたくて、無理やりもう一つを作り上げるといったパターンもあります。

The good news is I finally got my driver's license!And the bad news is I won't be able to go out with you tonight because I'm grounded for this week.(いい話はついに運転免許取れたの!そして悪い話は今夜は遊びにいけないわ、今週外出禁止なの。)

ちなみに質問の中ではthe good newsが先にきます。black and white(白黒)も決してwhite and blackとはならないのと一緒ですね。

I'm afraid I have bad news.(申し上げにくいのですが悪い知らせです。)

I'm afraid I have bad news. Your cousin just got into an accident.(悪い知らせがあります。あなたのいとこが事故にあったそうよ。)

こちらもストレートな表現ですが、I'm afraidをつけることによって柔らかくなっていますね。I'm afraidは(相手への遠慮を表して)申し上げにくいのですが、遺憾ですがという意味で何か言いにくいことを伝えるときに一緒に使えるフレーズです。幅広く活躍できる優秀なフレーズなので、特にサービス業等に従事されている方はお客様に言いにくいことがある場合、是非使ってみて下さい。

I'm sorry to bother you(邪魔してすみません)

I'm so sorry to bother you but you're playing the guitar way too loud.(邪魔してすみません、ですがギターの音が大きすぎます。)

I'm sorry to bother you は日常でもとてもよく使われるフレーズです。何か作業をしている相手に話しかけるときや、例えばホテル滞在中に何かフロントで聞きたい時、または何か持ってきてほしいと電話でお願いするときなど色々な場面で使えます。海外旅行に行く時には必ず覚えておきたいですね。

I'm sorry to have to inform you that(残念ながら)

I'm sorry to have to inform you that the due date for applying for this position was yesterday.(非常に残念ですが、この応募期限は昨日までです。)

直訳では「これを伝えなければいけなくてすみませんが」で、結局は「残念ながら」になります。これはまだ分かりやすいですが、この意訳というのは時にやっかいですね。頑張って意訳で覚えなくても、単語単語をあわせてフレーズが出来ているので、イメージで覚えておいてその都度文脈にあった訳をするのも手です。

このフレーズはよくメールアドレスが間違っていて跳ね返ってくる時にI'm sorry to inform you that your message could not be delivered...(残念ながらこのメッセージは送れませんでした...)といった文章で目にします。

Don't get me wrong(誤解しないで下さい)

Don't get me wrong, you're are an amazing woman. It's just I don't think I deserve you.(誤解しないで、君は本当に素敵な女性だよ。ただ、僕があなたにはふさわしくないと思うんだ。)

deserveは何かを受けるに値する、誰かにふさわしいという単語です。例えば、忙しいママを労わってパパがサプライズプレゼントをくれるときなど、you deserve this.といって渡したりします。上の例文は誰かと別れたいとき、それでいて相手を傷つけたくないときなどによく耳にします。本心はどうであれ、私があなたと別れたいのはあなたの落ち度ではありませんよという気持ちが読み取れる文章です。

Here is the thing / Here's the thing(つまり、こういうことです/実はこういうことです)

Here's the thing,I might not be available for you birthday party this week.(実は、今週の君の誕生日に参加できないかもしれないんだ。)

このフレーズは今から大事な話を言うよ!と相手の注意を引くために使うフレーズです。何か話しにくいことを言う前に前置きとして使うことも多いです。

また、The thing is ...で同様の意味を表すこともできます。ここでのthingは物という意味ではなくて、ポイントとなることを強調したいときに使うので、実は、要はなどという訳が適当です。文頭に置くだけですし、とてもシンプルな言い回しなので使いやすいですよ。

I know you don't want to heat this, but (聞きたくないと思うのだけれど)

I know you don't wanna hear this, but I think you've put on some weight.(聞きたくないと思うけど、あなた少し太った気がするわ。)

親しい友達や母親から聞きそうなフレーズですね。日本語でも聞きたくないと思うけど..といった前置きで話を始めることがあるかと思いますが、一緒なパターンです。

伝え方ですが、英語はとてもメリハリがある言語なので、例えば上の文章を相手に伝える時、どこが一番伝えたいメッセージかを考えます。明らかに相手が太ったという事実なので、前半の前置きフレーズはさらっと、I think からを速度を落として言うと相手により伝わるかと思います。すべての文章に共通することなので是非参考にしてみてください。

It might sound harsh, but(厳しく聞こえるかもしれないけど)

It might sound harsh, but you simply have to take this matter more seriously.(厳しく聞こえるかもしれないけど、もう少し真剣にこの問題に取り組まないといけないよ。)

It might sound~のフレーズはとても使いまわしがききます。例えばIt might sound crazy / stupid / silly / fool で「ばかげて聞こえるかもしれない」といったフレーズに、It might sound cheesyで「安っぽく聞こえるかもしれない」というフレーズが作れます。

As you might have guessed(ご想像の通り)

As you might have guessed, there is no room for a new student. we are currently at capacity.(あなたが思った通り、新しい生徒を受け入れる余地がありません。現在生徒数は定員に達しています。)

例えば、スクールの見学にいって、たくさんの生徒がラウンジにいるのを見たとします。そこでサインアップの手続きを取ろうと受付に進んだときをイメージした例文です。誰の目に見ても明らかな状況などで使える表現です。また、at capacityで「容量いっぱいである=定員に達している、満席である」ということを表すことができます。

You wouldn't believe the bad day I had today.(信じられないくらい最悪な日だった。)

You wouldn't believe the bad day I had today. I ran into my ex-girl friend when I was walking with my girlfriend, and they started fighting.(信じられないくらい最悪な日だった。彼女と街を歩いていたら元カノに会って、2人がけんかしだしたんだ。)

You wouldn't believe(あなたは信じられないと思うけど)で相手の興味をひきます。このフレーズを言われたら、思わず「なになに?」となってしまいそうです。今日最悪だった、誰かに聞いてもらいたい!と思ったときに是非使ってみてください。

前置きフレーズで丁寧でソフトな話し方を心がけよう

英語を話そうと頑張って単語を覚えたりテストに出てきそうな構文を覚えたりすることも非常に大切ですが、いざ誰かと会話をするにあたって構文に気を取られてせっかくの伝えたいことが伝わらなかったらもったいないですよね。ここで紹介した表現を使うことで、いきなり本題に入るよりも、ショックを柔らげ、丁寧な印象を与えることができます。日常会話にも応用できる!接客英語のクッション言葉でソフトな印象を与えようの記事も併せて、ワンクッションおけるこのフレーズ達を覚えて是非会話に役立ててくださいね。

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