「いい加減にして」「勘弁してよ」を英語でいうと?相手にやめてと伝える英語表現

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人付き合いにはわりと忍耐力が必要ですが、あまりにも長く続いたり、繰り返し起こることには「もう、やめて」という気持ちになりますよね。英語で、そのイラッとした気持ちを表現するには何と言えばいいでしょうか?今日は一般的に使われている「もうやめて」「勘弁してよ」という表現をご紹介します。

 「いい加減にして」「やめて」「勘弁して」を表す英語表現


Stop it / Stop ing(やめて)

Stop complaining or I am not going to cook for you anymore.(文句言うのはやめて。もう夕飯作ってあげないよ。)

Would you stop calling me late at night?(こんな夜遅くに電話するのはやめてもらえませんか?)

誰かの行動にイライラした時に、やめてもらうように要求する表現です。~ingには様々な動詞を当てはめることができ。「~するのやめて」と言うことができます。短く簡潔であれば、自分の苛立ちを伝えることもできますし、文頭にWould youをつければ、「~するのはやめていもらえませんか?」と丁寧に促す表現にもなります。

Cut it out(やめて)

A: Mom! John is hitting me.(お母さん!ジョンがぶってくる。)

B: John, cut it out.(ジョン、やめなさい。)

こちらもStop itと同じように「やめて」という表現です。Cut(切る)という単語を使い、その行動を断ち切る=やめる、というイメージです。喧嘩などの仲裁の時などによく聞く表現で、「いい加減にしなさい」というニュアンスで使われています。

That’s enough(もうやめて)

A: It was pretty stupid of you to believe such a story. It was too good to be true.(あんな話を信じるなんて、君はけっこう馬鹿だね。あの話はうますぎだったでしょ。)

B: That’s enough. How many times are you going to bring that up?(もうやめてよ。何度その話を持ち出すつもり?)

Enoughは「充分な」という意味で何かが満たされている様子を表す言葉ですが、ここではもう充分に我慢したからやめてという意味になります。日本語でも我慢の限界に達した時には「もうたくさん!」と叫びますので、それと同じような表現になります。

Give me a break(勘弁してよ)

A: You are late again.(君はまた遅刻だね。)

B: Oh, give me a break. I was only 2 minutes late.(ちょっと勘弁してよ。2分遅れただけじゃない。)

Breakはご存知の通り「休憩」です。馬鹿げたことや煩わしいことから解放された「お休み」が必要だと思うこともあるでしょう。許しを乞う時の「勘弁してよ」もこのフレーズを使います。

Not again.(またなの?)

A: He got dumped and he hasn’t left his house since.(彼はフラれて、それから家に引きこもってる。)

B: Not again.  He was like that for 3 weeks last time he got dumped.(また?この間フラれた時は3週間もそんな感じだったよね。)

何度も繰り返し起こることに耐えられないこともありますよね。この表現は、そんな時に最適です。「またなの?」「もうやだ!」など、こんな思いはもう2度としたくないというフレーズに「勘弁してよ」という意味も隠されています。

Come on!(勘弁して)

A: It looks like there is a huge line up.(なんか、すごく並んでるみたいだね。)

B: Come on! I am starving.(勘弁してよ!こっちはめちゃくちゃお腹空いてるんだ。)

Come onは、日常のさまざまな場面で使われ、状況や話し手によってそこに込められた意味もかなり変わって来ます。それはCome onが「ねぇ」とか「さぁ」などの呼びかけの表現だからです。ここでは少し語気を強めた「ちょっと!」とか「もう!」というニュアンスで使われ、「勘弁してよ」という意味を含んでいます。

Drop it(やめて)

A: How come you don’t want to go out with me?(何で僕と付き合ってくれないの?)

B: Drop it. I don’t go out with my friend’s ex.(もうやめて。私は友達の元カレとは付き合わないわよ。)

先ほどCutを使ったフレーズがありましたが、ここではDrop(落とす)を使って「やめて」を表現しています。例えばこの単語を使ったdrop outは「中退する」で、学校を途中でやめることを表します。Itが差すのもは、そのアイデアであったり、話題であり、「それは断念して」というところから、「もうその話はやめよう」という意味に繋がります。

I can’t take this any more(我慢できない)

My neighbor's dog has been barking for 2 hours. I can’t take this anymore.(近所の犬がもう2時間も吠えているので、もういい加減にしてもらいたい。)

I was asked to work over time again, I can’t take this anymore.(また残業するように言われた。もう我慢できない。)

Takeには、「受け入れる」という意味があるので、このフレーズは、「もうこれ以上は受け入れられない」という意味です。拒否するということは、もう辛抱できる域を超えており、「いい加減にしてもらいたい」と伝えることができます。

Shut up(うるさいな)

A:  I heard you are trying to quit smoking. How’s it going?(禁煙してるんだって?調子はどう?)

B: Shut up. I don’t want to talk about it.(うるさいな。その話はしたくないんだ。)

長かったり、あまりに馬鹿らしかったり、相手の話を打ち切りたい時に使います。直接的な意味は「黙れ」ですが、小言を言われた時などに思う「もう、うるさいな」という感覚で、もう聞きたくない、話したくないという意思を表します。

That’s it(いい加減にして)

A: Your friends are pretty but not smart.  Why do you even hang out with them?(君の友達はきれいだけど、頭悪いよね。なんであんな人たちと付き合ってるわけ?)

B: That’s it! I don’ want to hang out with you, you always insult my friends.(いい加減にして。いつも私の友達を馬鹿にするから、あなたとはもう遊ばないわ。)

That’s itも場面によって意味が違いますが、基本は何かが終了することを表しています。自分の忍耐力が限界に達した時、「はい、そこまで!」と何かを強制終了させることができます。日本語で言う「もう怒った!」という気持ちを表すことができます。

 はっきり意思を表しながら、声のトーンに気をつける