休みにも色々ある!ネイティブが使い分ける「休み」の表現の使い方まとめ

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休みの日の前日って、とても嬉しくて、「明日は休みだ!」と言ったりしますよね。では、「明日は休みだ!」と言いたい時、皆さんはどう言いますか?「vacation」「holiday」または「off day」を使っている人をよく見かけますが、残念ながら少し違います。「休み」を辞書で引くと色々な単語が出てきますが、英語はそれぞれ違う意味を持っており、どれを使っても良い訳ではありません。色々な「休み」の表現を学んでいきましょう。

vacation(休暇)


How was your summer vacation? (夏休みはどうだった?)

I'm going on a vacation next month.  (来月バカンスに行くの。)

Mike's taking a vacation now. (マイクは今休みを取っています。)

「vacation」は、主に、「summer vacation(夏休み)」等学校や仕事の長期間の休みや、休暇を取って旅行やレジャーに出掛ける時等に使います。ですから、仕事の休みの日などでは使いません。また、病気で休んだり、用事で休む時には使いませんので、注意して下さい。

ちなみに、「vacances(ヴァカンス)」はフランス語。よく英語だと勘違いして英語で使う人もいますが、英語ではありませんので、気を付けて下さいね。

holiday(休暇、祝日)

How was your Christmas holidays? (クリスマスのお休みはどうだった?)

July 4th is a national holiday in the States.  (7月4日はアメリカの法定祝日です。)

「holiday」は、「公式に学校や仕事に行かなくても良い日、祝日」の事。祝日が一日なら単数、何日間か続くなら、「Christmas holidays」の様に、複数形となります。

また、アメリカ英語では「祝日」という意味しかありませんが、イギリスでは、「休暇」の意味でも「holiday」を使います。

Jane wants to take a week's holiday. (ジェーンは一週間の休暇を取りたいと思っている。)

この場合、一週間でも、「holidays」ではなく「holiday」を使います。「holiday」を「祝日」という意味で使う場合、何日間か続いている休みの時には、「Christmas holidays(クリスマス休暇)」や「New Year's holidays(正月休み)」など複数形を使いますが、「holiday」を「休暇」という意味で使う場合は、「vacation(休暇)」と同じ様な使い方となり、単数形で一回のまとまった休暇を指します。

day off (休み)

I'm taking a day off tomorrow. (明日は休みを取っています。)

I only have one day off a week. (一週間に一日しか休みがないのよ。)

仕事の休みの日や、用事で休みを取った日などの事を、「day off」と言います。例えば、病院に診察を受けに行くために取った休み等には、「holiday」や「vacation」は使わず、「day off」を使います。また、半日のお休みを「half day off」、午前中のみお休みを「the morning off」、午後のみお休みを「the afternoon off」と言う事が出来ます。

Ken wanted to go see a doctor so he took a half day off.  (ケンは病院に行きたかったので半日休みを取りました。)

I need to take the morning off tomorrow because I lost my bank card and need to go to the bank.  (銀行のカードを失くして、銀行に行かなければいけないので、明日は午前中お休みを取らないといけません。)

I'm taking the afternoon off today since my parents are coming.  (両親が来るので、今日の午後は半休を取っています。)

「the morning off」と「the afternoon off」には冠詞の「the」がついています。「朝」や「午後(お昼過ぎ)」を表す「the morning」「the afternoon」などは、慣用表現で、常に「the」がついています。ですから、午前半休、午後半休の場合も、「the morning off」「the afternoon off」と「the」がついた状態で覚えて下さいね。

off day(ついてない日、調子の出ない日)

The runner seems to have an off day. (あのランナーは今日は調子が出ていない様だ。)

I'm having an off day today.  (今日ついてないなぁ。)

「off day」は、「ついていない日、調子の出ない日」という意味で使われています。なので、「day off」と言うべきところで「off day」を使うと、全く違う意味に捉えられかねないので、気を付けて下さい。例えば、「今日は休みなの。」と言う場合、「I'm having a day off today.」と言う事が出来ますが、間違えて「I'm having an off day today.」と言ってしまうと、「今日はついてないなぁ。」という意味になってしまいます。

ちなみに、辞書で引くと、「非番の日」という意味も出てきますが、その様に使われているのを聞いた事はほとんどありませんので、「非番の日」という意味では使わない方が良いでしょう。その場合は「day off」を使って下さいね。

leave(病気や妊娠、出産のための長期のお休み)

My sister is a school teacher.  She's taking a maternity leave now, though.  (姉は学校の先生なの。今は産休中だけどね。)

Please fill in this sick leave request form.  (こちらの病気休暇申請書にご記入ください。)

My husband wants to take a childcare leave but his boss doesn't want him to do so.  (夫が育児休暇を取りたいんだけど、上司が渋っているのよね。)

病気や妊娠、出産、育児のため等の長期のお休みは「leave」を使います。

  • sick leave(病気休暇)
  • maternity leave(産休)
  • childcare leave(育休)
  •  sabbatical leave (研究のためなどのための休暇)

などがあります。「sabbatical leave」は、研究などの目的のために長期間仕事を休む事を指します。

The professor is in Japan on sabbatical leave. (その教授は研究休暇のために日本に滞在している。)

「leave」を使う時は、レジャーや旅行などが目的ではなく、あくまで、何か理由があって長期休んでいるイメージです。また、基本的には長期間のお休みの事を指しますので、例えば病気で一日休むという時には使いません。その場合は「day off」を使う事が多いです。また、「call in sick(病欠を電話で伝える)」という表現もありますので、ついでに覚えておきましょう。

Mary called in sick this morning. (今朝メアリーが具合が悪くて休むと連絡してきました。)

「call in sick(病欠を電話で伝える)」を使うだけで、「病気で欠席する」という意味になります。学校でも仕事でも使うとても便利な表現ですし、TOEICにも出てきていますので、是非覚えておいて下さい。

「休み」にも色々ある!

日本語ではただ単に「休み」で通じますが、英語では、休みにも色々な種類があり、使い分けなければなりません。「day off」と「off day」は、語順をひっくり返しただけで全然違う意味になってしまうし、「vacation」「holiday」「leave」それぞれ意味が違います。一つ一つの意味や使い方を覚えて、日常会話に役立てて下さいね。

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