You knowの意味は?ニュアンスの違いとネイティブの使い方

  • 英語表現

ネイティブが会話の中でよく“You know”というフレーズを口にします。直訳すれば、「あなたは知っている」ですが、これは一体どのようなニュアンスで使われているのしょうか?今日は、文のどこで使うかによって微妙に違う“You know”の意味をご紹介します。

文の先頭に使うYou knowの意味


You know(知ってるよね?)

A: You know my friend Rachel right?(私の友達のレイチェル知ってるよね?)

B: Yeah. Your old roommate.(うん。前のルームメイトでしょ。)

A: She is going to Japan to teach English.(彼女、日本に英語を教えに行くんだって。)

文の最初に持ってくるYou know は話題を切り出す時に大変便利です。文の最後につくRight?は「~だよね?」と確認する表現で、You knowとはよくセットで使われます。「知ってるよね?」という意味になるので、話題にする人や事柄の情報をお互いに共有していることが前提です。もし、相手がそのことを知らない場合は“Do you know my friend Sara?”(私の友達のサラのこと知っている?)とDoで始まる普通の疑問文を使います。

You know(~じゃない?)

A: I was thinking about apologizing to my mom.(お母さんに謝ろうと思っているんだけど。)

B: You know, that’s not a bad idea.(いいんじゃない?)

A: I am going to text her.(メールで送るよ。)

B: You know, that will make things worse because she hates text.(お母さんはメールは嫌いだし、余計に怒るんじゃない?)

このYou knowは相手の言ったことにに反応して、自分の意見を述べる前置きとして使います。 「予想はつくと思うけど」や「分っていると思うけど」というニュアンスが含まれていて、柔らかく同意したり、相手に喚起するように意見を言うことができます。

 You know how~(~じゃない?)

A: You know how I was going to propose to my girlfriend? (俺、彼女にプロポーズしようとしてたじゃない?)

B: Yeah.(うん。)

A: Well, she proposed to me first.(まぁ、彼女に先にプロポーズされちゃった。)

B: No way!(そうなの?!)

How(どんな)かYou know(知っているよね?)という言い方です。こちらも冒頭の例と同じで、共通の話題、経験、認識を分かち合っている場合の表現です。基本の意味は「知っていると思うけど」ということですが、もう少しくだけた感じで「~じゃない?」が自然な日本語として当てはまります。

You know(あのさ)

A: You know, I was thinking about making curry for dinner.(あのさ、夕飯にカレー作ろうと思うんだけど。)

B: Oh, Cool.(いいね。)

A: Do we have any carrots?(ニンジンあったっけ?)

こちらも、話をふる言い方で日本語の「あのさ」や「あ、そうだ」という表現にあたります。何か唐突に話題をふる時に大変便利です。 相手の注意を引きたい時に言う言葉なので、「ちょっと聞いてよ!」というニュアンスで使われることもあります。

文の途中で使うYou knowの意味

You know(えーと / 何て言うか)

A: Which restaurant did you end up going to last weekend? (週末は結局どのレストランに行ったの?)

B: We tried the new Italian restaurant, you know, the one that Sarah said was amazing.(新しいイタリアンの店に行ったよ。ほら、何だっけ…サラがすごく良いって言ってた所。)

A: Oh, “Oliver restaurant”(ああ、オリバーレストランだね。)

B: Yes, that’s it(そう、それ。)

A: How was it?(どんな感じだった?)

B: It was a very stylish restaurant, but the food was you know… typical Italian.(おしゃれなお店だったけど、食事は、まぁ…典型的なイタリアンって感じだったね。)

文の途中に出てくるYou knowは、言葉に詰まった時の繋ぎの言葉で、Um(えーと)やAh(あー)の代用として使えます。何かの名前が思い出せなかったとき時に言う「ほら、あれ何だけ、知ってるでしょ?」という感じや、すぐに何かを説明できない時に「何ていうか…言わなくても、だいたい分かるでしょ?」というニュアンスで使われています。

文の最後に使うYou know の意味

You know(分かる?)

A: So are you finally going away this summer? (今年の夏こそ、旅行に行くんでしょ?)

B: No, my work is very busy right now and I just don’t have time, you know?(行けない。今、仕事が忙しくてそんな時間ないんだ。分かる?)

A: Hey, you look sharp. Where are you going?(何か、今日おしゃれじゃない?どこ行くの?)

B: You know….(ほら、分かるだろ。)

A: Oh, you have a date!(ああ!今日、デートなんだね。)

文の最後につくYou knowは、「こういう感じ分かる?」「同じような経験があるでしょう?」と同意や理解を求めています。2つ目の例文のように単体で使われるYou knowも「分かる?」という意味なのですが、「分かるでしょう?言わせないでよ。」という意味が込められています。また、状況によって具体的なことを言いたくない時に「例のあれだよ」と言うことができます。どちらにしても、相手に察してくれるように促す表現です。

感覚で覚えるYou knowの使い方

ここでは、大まかなYou knowの違いを整理しましたが、便利な言葉だけに、それぞれの状況や会話、発言者によってニュアンスも変わってきます。ネイティブの人は、本当によくYou knowを使いますので、よく耳を澄まして聞いてる間に、何となくその使い方が分ってくるものです。まずは、分かりやすいYou knowから使いこなし、少しずつ感覚を掴んでいきましょう。

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