正規留学・日本の高校からイギリスの大学に入学するための4ステップ

  • 海外留学

「海外留学」と聞くと、語学学校や短期留学、交換留学などを思い浮かべる人多いのではないでしょうか?ハードルが高いと思われがちな海外大学への正規留学ですが、実際に行うステップはそう多くはなく、世界的に評価の高い大学に入学することも難しくはありません。今回は海外大学の中でも、イギリスの大学へ入学するまでの過程をご紹介します。

イギリスの大学に正規留学する方法


1. 入りたい大学/学部を調べる

イギリスの大学は150校近くあり、そのほとんどは国立大学となります。OxfordやCambridgeなどの有名名門大学を始め、The Times Higher Educationなどの世界大学ランキングでも上位にランキングされるような名門大学が多数存在します。

各学部ごとに特徴が大きく分かれ、大学自体のランキングだけでなく、学部別のランキングなども存在します。The Complete University Guideというウェブサイトでそれらのランキングが見られます。

日本の大学のように「受験」のような試験は存在せず、これまでの成績と志望動機が合格の大きく影響するため、試験などが苦手な人でも名門大学に入学することが可能です。

※OXfordやCambridgeなど一部の大学では、面接や論文の提出など、特別な試験がある大学もあります。

また、イギリスは教育にも力を入れており、イギリス政府が設立したBritish Councilという非営利団体があり、世界中に100ヶ所以上の事務所があります。日本でも東京の飯田橋の近くに事務所があります。留学に関する情報や、大学を訪問した際の報告書などがオンライン上で見られたりもします。メールや電話での問い合わせも日本語で受け付けていますので、一度相談してみる価値はあるかもしれません。

2. 語学学校に通うのが必要か考える

いざ行きたい大学が見つかったら、あとはその大学に入学するための力が伴っているかを確認する段階になります。日本人などの海外留学生は、多くの場合、英語力の証明が必要になります。日本ではTOEICやTOEFLが広く認知されていますが、イギリス系の大学には「ILETS」という英語試験が一般的に利用されています。多くの大学ではIELTSスコア「6.0~6.5」程度が入学基準となり、TOEIC換算では820前後と言われています。

試験構成も「Reading」「Listening」「Writing」「Speaking」の4パートに分かれており、大学の授業で必要なスキルが求められます。

日本の英語教育だけしか受けていない方には、高校を卒業してすぐにこのスコアを取るのはハードルが高いかもしれません。イギリスの大学進学を考えている方の多くは、語学学校にに半年~1年程度通っている方が多くいます。

また、語学学校のクラスによってはイギリスの大学で必要はスキル(ノートの取り方、論文の書き方、プレゼンテーションの進め方)などを教えているクラスもあるので、大学入学前に学んでおくのはアドバンテージになるでしょう。

これらの理由から、イギリスの大学に進学を希望する際は、語学学校に通う期間や学費も検討材料に入れるがオススメです。

3. ファウンデーションコースを受ける学校を選定する

私たち日本人に必要となる次のステップは「ファウンデーションコース」の受講です。日本の高卒資格では、イギリスの大学に直接入学することは出来ません。イギリスの大学は3年間で学部課程が修了するため、日本の大学の1年生にあたる一般教養のようなコースを修了する必要があり、それがファウンデーションコースに該当します。

ファウンデーションコースを開講している学校は大きく分けて「大学の付属コース」と「私立の教育機関が運営するコース」の2種類があります。入りたい大学がすでに決まっていれば、その大学が開講しているコースを受講することが大学入学への近道となります。約半年~1年程度のコースを受講し、規定の成績を修めれば大学に入学することが出来ます。

反対にいくつかの大学で迷っていたりする場合は、私立の教育機関が運営するコースを選択し、卒業までに進学先を決めるというのも1つの手です。しかし、私立の教育機関が運営するコースを修了しても、そのコースを認めていない大学もある場合があるので、事前にその教育機関がどの大学と提携しているのかなど調べる必要があります。

多くの学校では、ファウンデーションコースに入学するために、IELTSスコアで「5.5~6.0」程度の語学力が必要となります。

4. 晴れてイギリスの大学入学!

無事にファウンデーションコースを修了すると、正式に大学に入学することが出来ます。この段階で、大学側より住む寮や、入学オリエンテーションの案内が届きます。

イギリスでは、大学1年生は寮に入るのが一般的です。朝、昼、晩の3食付の寮が多く、慣れない環境で新生活を始めるには良い環境でしょう。食事の時間や各寮ごとに開催されるイベントなどで、同じ学部以外の友達も作りやすいでしょう。

また、ほとんどの大学では入学式のようなものは無く、「Freshers' Fayre(フレッシャーズフェア)」と呼ばれる新入生歓迎週間が開催され、授業の履修を済ませたり、入りたいサークルを探したりします。ここでも寮や学部以外の交友関係が広がります。この期間が終わると各学部ごとに授業が開始され、本格的に大学生活がスタートします。

イギリスの正規留学の夢は叶えられる!

イギリスの大学はアメリカと同様に、卒業することが大変と言われていますが、そこで得られる経験は何事にも代えがたい経験ができます。卒業までに頑張った経験は将来の自分の自信にも繋がります。進学を検討している方は、選択肢の1つとしてイギリスの大学進学を検討してみてはいかがでしょうか?

この記事が気に入ったらシェアしよう
Ehcamp fb c917d38d90fb864e1de7e85a16e2112f690a296a5816c1b922f6a5fbd90b08f2