TOP > 英語学習法 > 日本にいながら英語を話せるようになった人にあてはまる2つの学習タイプ

2013.02.23(Sat) 英語学習法

日本にいながら英語を話せるようになった人にあてはまる2つの学習タイプ

このエントリーをはてなブックマークに追加

“英会話ができるようになる人”と”英会話ができるようにならない人”との違いを色んなパターン見てきて気付いたのですが、英会話ができない人の失敗パターンは無限にあるんですが、英会話ができるようになる人のパターンはおおよそ2つしかないなと思ったので、書き記しておきます。この2つのパターンいずれかを徹底すれば、英会話は時間をかけるうちに上達していくと思います。

◆日本にいながら英語を話せるようになった人にあてはまる2つの学習タイプ

①まずは英語を話してみるタイプ

・こんなタイプの人

  • 単語や文法を覚えるのは苦手
  • 日常や旅行シーンでちょっとした英会話が出来るようになれば良い
  • とにかく人と話すのが好きなタイプ

このタイプの人はとにかく難しい勉強はぬきにして、とにかく英会話を楽しみたい人に多いです。受験英語などはやったけど英会話が苦手で、今から文法などをやり直すのは抵抗がある人に当てはまりがち。そして、英語をやろうと思っている人の8割ほどはこちらのパターンに当てはまると思います。自分がどっちのパターンか分からない人は、まずはこちらのやり方を試してみてください。

・学習プロセス

  1. まずは英会話をしてみる
  2. 自分が表現できなかったり言えなかった英語表現を辞書で調べる
  3. それをノートに書き記すなどして記録しておく
  4. 次の英会話でそれを実践してみる

この1-4を繰り返すことです。例えば英語を話していて「私は◯◯株式会社で働いています!」という表現が言えなかったとします。その時は辞書で「〜で働く」という表現を調べましょう。日英辞書でも良いですし、ネットで調べてみるのもアリです。すると「I work for ◯◯」という表現にたどり着くはず。この表現を次の英会話で使えるようにノートなりEvernoteなり自分が見直しやすいノートにメモしておきましょう。そうすれば使える表現が貯まっていくので、次からは同じミスをしないようになっていきます。そして定期的に見直しましょう。 話しながら英会話の練習をしていくので飽きにくいですし、とにかく実践していくことでどんどん上達していくでしょう。話す環境があまりない、という人はオンライン英会話が安くて毎日練習ができるのでオススメです。

②英文を頭に入れてから話すタイプ

 ・こんなタイプの人

  • 受験英語はかなり得意で英語の基礎がしっかりしている人
  • いきなり英語を話すことには抵抗がある人
  • 単語や文法を勉強することが苦ではない人

こっちのタイプは受験英語などは得意だったけれど英会話は苦手という人に多くあてはまると思います。ちなみにブログ主はこっちのパターンで英会話の練習をしてきました。

・学習プロセス

  1. 使ってみたい表現を見つけたらメモしておく
  2. それを実際の英会話で使ってみる
  3. 改善ポイント(発音、相手に伝わったかどうか、ニュアンスは正しいか等)をメモする
  4. それを次の英会話で実践しつつ、新しい表現をメモする

この1-4を繰り返すことです。私の場合は1の使ってみたい表現を見つける時には海外の映画を見て見つけていました。ハイスクール・ミュージカルなど海外ドラマには英語学習に向いているものが多いのでオススメです。そして私は受験英語はかなり得意でしたが英会話はからきしでしたので、とにかくネイティブが使っている表現をマネすることから始めました。映画の中で「この表現かっこいい!」と思ったものはとにかくメモし、そのままマネをして何回もつぶやいて覚えました。

そうすると、英会話をする時に自然と口から出てくるようになりました。こちらの習得タイプの特徴は、とにかく自分の頭では考えずネイティブのマネをしまくるという所にあります。私の場合こちらのタイプだった理由は1つで、自分で考えても良い表現を思いつくことができなかったからです。なのでネイティブっぽい英語を話すために、とにかくネイティブっぽく話してみることにしました。これを繰り返していると、いわゆる”ネイティブっぽい英語”がどういうものなのか分かるようになってきます。

medium_2945312054

♦自分に合った英会話の練習方法を見つけよう

英会話に失敗する人は、おそらくこの2つのうちどちらでもない、もしくは正しいプロセスで勉強をしてきていないために上達がなかったのではないでしょうか。しかし大事なのは、自分にとって合っている練習方法を見つけることです。世の中には「TOEIC990点満点の人がやっていた勉強法!」などという情報がたくさん出まわっていますが、最終的には自分に合った学習法でなければ上達はありえません。今日紹介した2パターンはもちろんですが、あなたに合った学習法は何か?という視点は英語を勉強する限り常に気をつけておくべきポイントです。この記事が英会話習得のためのお役に立てれば幸いです。

English Hacker公式著書のお知らせ
公式著書『最強スマホ英語』がAmazonのTOEICランキング1位を獲得しました!
おかげ様で早くも初版が売り切れそうなので、お早めにお買い求めください。

最強スマホ英語――言語の科学「SLA」でTOEIC(R)テストを500点アップさせる勉強法


このエントリーをはてなブックマークに追加
ライタープロフィール
Shin Sasaki
Shin Sasaki
English Hacker編集長でありTOEIC950点のバイリンガル。SLA(第二言語習得論)を研究していた知見から、科学的に誰でも上達する英語学習法を発信しています。本メディア以外にもプレジデント誌での執筆など雑誌・webメディアへの寄稿多数。
前後の記事

コメントはお気軽にどうぞ