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2014.10.17(Fri) 英単語

覚えるスピードが3倍に!自分に合った効率的な英単語の覚え方5つの方法

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世にいろいろな英単語の教材がりますが、上手に使いこなして英語力をアップさせられていますか?個人的な経験則で言えば、ほとんどの人が間違えた、または非効率なやり方で時間をロスし、英語学習に挫折してしまっているように見えます。そこで今回は、英語が上達してるがやっている、英単語をどうやったら効率的に覚えられるのか?を考えた勉強法をまとめてみました。ぜひ自分に合った勉強法を見つけてください。

◆効率的な英単語の勉強法タイプ別まとめ

1.とにかく書きまくる!タイプ

  • メリット:英単語のスペルを間違えにくくなる
  • デメリット:英語を音で理解しにくくなる。書くだけで退屈しやすい。

その名の通り、紙やノートなどにとにかく覚えたい英単語を書きまくって覚えるスタイルです。この勉強法の良い所は何度も書くことでスペリングの正確さが増すので英作文でのミスがかなり少なくなります。しかし逆に言えば、英語の音に触れる機会が少ない勉強法なので意識的にCDを買って聴いたりするなどしないとリスニングのスキルは伸びないので注意です。ちなみに私はこのタイプで、大学受験生だった頃からとにかく紙やノートにひたすら同じ単語や熟語を書きまくり覚えていました。

 

2.文章を読む中で覚えるタイプ

  • メリット:文章を使って覚えるので飽きにくく、読解スピードも上がる
  • デメリット:スペルを正確に覚えにくい。英語を音で理解しにくくなる。

英文を読み進める中で知らない英単語が出てきたら辞書で調べて覚えるなど、まず文章を読むことが先に来るタイプです。 有名な大学受験の単語帳に『速読英単語』というものがありますが、まさにこの勉強法がコンセプトになっています。この勉強法だと色々な文章を読んで楽しみつつ同時に読解スピードも速くなるでしょう。逆に、スペルの正確さは1の書く勉強法に比べるとなくなるので、しっかりあやふやな単語は必要に応じて書いてみる、などの工夫もあると良いでしょう。一般的には最も受け入れられやすい勉強法だと思います。

 

3.音読して覚えるタイプ

  • メリット:発音に意識が行くので音を理解しやすく、英会話に役立つ
  • デメリット:スペルを覚えにくい

こちらは実際に声に出して英単語を読んでみて覚えるタイプです。いわゆるシャドーイングも似たような勉強法で、流れる音声に続いて音読するものです。英単語も音読をして覚えると自分の発音がネイティブのそれとどう違うのかに意識が行きやすいので、間違った発音を矯正しやすくなり、結果として英会話に役立つことが多くなるでしょう。逆に、書き言葉として意識しにくく英単語のスペルを意識しなくてもある程度発音できてしまうので、スペルを覚えにくく英語ライティングが1番上達しにくい勉強法でもあります。ですので、英会話を特に勉強したいという方はこの勉強法が良いでしょう。

 

4.語源を知って覚えるタイプ

  •  覚えやすく忘れにくい
  • 語源を覚える手間が少し増える、英会話には応用しにくい

本ブログでも紹介していますが、語源を覚えてから英単語を覚えるという勉強法です。語源を知ることで知らない英単語に出会った時でもある程度の意味が推測できるようになり、かつ覚えた英単語を忘れにくくなります。例えば、”previous”という言葉の”pre”という接頭語には「〜より前の」という意味があるので、英単語を知らなくても「あ、何かの前に起きることか」という推測ができるようになります。

もちろん語源というのは普段あまり目にする機会もなく体系的に覚えにくいものですが、語源を学べるサービスも過去に紹介しているのでこういったサービスを活用しつつ勉強してみてください。

過去記事:英単語を2倍の効率で覚えられる語源を活用した学習法

 

5.イメージから覚えるタイプ

  • メリット:覚えが速く英会話にも役立つ
  • デメリット:書いたり読んだりする時に直接役立ちにくい

英語ネイティブの子供は小さい頃から英語が身近にあるのでまず目でイメージを確認し、それを周りの大人はどう表現しているのか?をマネすることで少しずつ言葉を覚えていきます。だからネイティブは覚えた単語をどう会話の中で使うか迷いません。ここが日本人が英語を覚えるのと決定的に違うところです。このようにネイティブの子供がやるようにまずイメージで物事を理解し、その後にどんな表現をするのか?を考えるタイプです。

これは英単語を覚える時にも有効ですが、特に英会話も上達させたいのであれば、自分が知っている英単語のビジュアルイメージも頭に浮かぶようにしておくことが大事です。例えば、『hang up』と言われて「え〜と、hangが『掛ける』でupは『上』だから…」などとバラバラに覚えるのではなく、電話を切っている場面がパッと頭の中に浮かんでくるようになっていれば合格です。日本人で英語を話せる人は、ほぼ全ての人がこのようなイメージを頭の中に持っているからこそ適切なタイミングで英語を話すことができるのです。

 

◆自分に合った勉強法をすれば効果は3倍に!

覚えるスピードが3倍に!自分に合った効率的な英単語の覚え方5つの方法

英単語を覚えるというのは単調な作業の繰り返しになってしまいがちですが、自分に合った勉強法を確立すれば暗記の効率は3倍以上にもなります。ちなみに私の場合は1〜5すべてを複合的に今でも実践しています。

もちろん、英単語を覚えると一口に言っても、そのやり方は様々です。今回紹介した5つのやり方はあくまで代表的なものなのでこれらに該当しない、という勉強法ももちろんあります。しかし今回紹介したものは英語が実際に上達した、バイリンガルのレベルにまでなったという人が多く実践している勉強法ですので、どうしても英単語を覚えられない、英語が伸びないというお悩みをお持ちの方はぜひ参考にしてみてほしいと思います。

 

以上、いかがだっただろうか?英単語の覚え方をまとめてある記事はあまりなかったので今回書いてみました。ぜひ日々の勉強の参考にして、効率的で楽しい英語学習をしていってください!

photo credit: Nina J. G. via photopin cc

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ライタープロフィール
Shin Sasaki
Shin Sasaki
English Hacker編集長でありTOEIC950点のバイリンガル。SLA(第二言語習得論)を研究していた知見から、科学的に誰でも上達する英語学習法を発信しています。本メディア以外にもプレジデント誌での執筆など雑誌・webメディアへの寄稿多数。
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