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2016.04.12(Tue) 英語表現

仕事の英会話は要注意!日常英語とビジネス英語の違いと気を付けるべきポイント

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日本語ではビジネスシーンにおいては、「です、ます」調の尊敬語(丁寧語)を使うのが常識ですよね。日常的に使う日本語と仕事で使う日本語はきっちりと線引きされています。ところが英語の場合はどうでしょう。

普段使われるカジュアル英語とビジネスシーンで使われる英語に、明確な区別はないのが正直なところですが、実はビジネスシーンでは、より丁寧な表現や言い回しというものが存在します。今回は、カジュアル英語と比較したビジネス英語の特徴を見ていきましょう。

日常英語とビジネス英語の違いと気を付けるべきポイント

英語_ビジネス_仕事

ビジネス英語で頻繁に使うCouldとWould

海外や外資系の会社で働く場合、まず押さえておきたいのが、丁寧な言い回しの表現であるCouldWouldを用いた表現です。

Pleaseを使ってもNGな例

相手に何かを依頼する際、ついつい

Please prepare a marketing plan before 2 pm. (2時までにマーケティングの企画書を用意してください)

と、Pleaseをつけたくなりますが、これはあまり歓迎されません!

礼儀正しくOKな例

代わりに、Couldを使って、

Could you please prepare a marketing plan by 2 pm? 

とするのが自然な表現です。もしくは、

Would you mind preparing a marketing plan by 2 pm?

と、Would you mind ~ing?を使っても◎。こちらが少しへりくだった姿勢で、でも相手への要求はしっかり伝える、とてもバランスのいい表現方法です。

ちなみにmind「は気になりますか?気に障りますか?」という意味なので、答える時は

No I don’t mind!  / Not at all! (いいえ気になりません/ちっとも!)

と否定形にする必要があります。Yesだと「気にする=いやです」という意味になるので、注意しましょう。

お手本フレーズ

  • Would you mind printing out  this form? (このフォームをプリントアウトしておいてくれる? / プリントアウトしておいてって頼んだら気に障る?)
  • No, I don’t mind. (はい、了解しました。/いいえ、気に障りませんよ。)

要注意!WhatやWhereなどの5W1Hは偉そうな印象を与えがち

普段の会話では気軽に使える5W1H(What, When, Where, Why, Who, How)ですが、ビジネスシーンでは上から目線でぶっきらぼうな印象を与えてしまいます。必ず前出のCouldやWouldから始まる英文に置き換えて質問することがポイントです。

電話番号を聞く場合も、このようにCouldを使いましょう。

×What is your phone number?
◯Could you please give me your phone number?

ビジネスシーンでは論理的な文章で話すことが求められる

思いつくままに自由なスタイルで話すことが許される日常会話と違い、ビジネスシーンでは相手に伝わりやすい論理的なセンテンスで話すことが必須です。

I think this new campaign is quite useful, and I really wan to prepare our new brochure. And I will have a meeting with A corporation later….. and….
(この新しいキャンペーンはとても有益だと思います。そして新しい我が社のカタログを作りたい。それからA社とミーティングしてその後…)

I think やand, butなどでだらだらと思いつくままに話すのはNG。とても幼稚な印象で、話のポイントが相手に伝わりにくくなります。

I am going to talk about this  new campaign. Firstly, I would like to prepare our new brochure. Secondly,I am going to arrange a meeting with A corporation to discuss about…
(この新しいキャンペーンに関して意見があります。まずはじめに新しい我が社のカタログを作りたい。その後A社との会議を調整します…)

英語でライティングをする時の感覚に近い、筋道を意識しながら論理的に話すことを心がけると◎。

ビジネスシーンならではの言い回し

さらに注意したいのが、ビジネスシーンで使われる独特の言い回しです。日常シーンで使っている親しみ意味を込めた表現をビジネスで使ってしまうと、相手が青ざめてしまう…なんてことも!特に気をつけたい、表現は以下の通りです。

ビジネス 日常会話
はい Yes Uh-huhなどの相づち
ありがとう Thank you very much/I really appreciate it. Thanks.
私もそう思います I agree with you. I thinks so, too.
お久しぶりです I haven’t seen you for long. Long time no see.
~したい Would like to  do ~ Want.
なるほど! That make sense! I see!
もう一度お願いします I beg you pardon? Pardon?
信じられない I can’t believe it. Unbelievable!/Oh My God.
ごめんなさい My apologies. Sorry.
本当に? Seriously? Really?
素晴らしい! It’s awesome! Cool!
大丈夫です It’s my pleasure . No problems!

 

 

日常でよく使う表現も、ビジネスの場ではちょっと変化がありますね。ついついいつもの癖で、日常的に普段使っているカジュアルな表現を使ってしまわないよう注意が必要です。

日本と違って堅苦しくなく、自由なイメージが強い海外の職場でも、ビジネスシーンではきっちり丁寧語が使われています。オン・オフで英語の使い分けをする習慣を身につけておくといいですよ!  

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Timmy

Timmy

日本の大学卒業後渡豪し、今年でシドニー在住10年目。シドニーでカレッジに通いビジネスのAdvanced Diploma を取得。現地の語学学校にてマーケティングスタッフとして勤務。 2011年に技術独立ビザのカテゴリーで永住権を取得。その際にIELTSを猛勉強し、最終的にListening 8.0, Reading 7.5, Writing 7.0, Speaking 7.0の Overall 7.5のスコアを獲得。English Hackerでは英語の発音の勉強の仕方、語学留学、海外就職などについてのコラムを執筆。
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ライタープロフィール
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日本の大学卒業後渡豪し、今年でシドニー在住10年目。シドニーでカレッジに通いビジネスのAdvanced Diploma を取得。現地の語学学校にてマーケティングスタッフとして勤務。 2011年に技術独立ビザのカテゴリーで永住権を取得。その際にIELTSを猛勉強し、最終的にListening 8.0, Reading 7.5, Writing 7.0, Speaking 7.0の Overall 7.5のスコアを獲得。English Hackerでは英語の発音の勉強の仕方、語学留学、海外就職などについてのコラムを執筆。
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