「ありがとう」以外にもあった!知られざるthankの使い方4選

  • 英語表現

サンキュー!は日本でも子どもからお年寄りまでよく知っている英語の一つですよね。英語で書くとThank you.実はこの“thank”、動詞としての用法がいくつかあるんです。どれもネイティブ同士ではよく使う表現なので、ここで一気にマスターしてみましょう。

知られざるthankの他の使い方4選


①thank “somebody” for 〜 “人”に〜について感謝する

 I thanked her for always helping me. (私は、彼女がいつも助けてくれることに感謝した。)

動詞thankの他動詞的な用法です。この一文を覚えるだけで、誰が、何について感謝しているという文章をつくることができます。スピーチ、今日の出来事、自分の人生体験について話す時にとても便利な表現ですし、これを言っておくことで「自分はちゃんと感謝していますよ」という意思表示に使えます。

 ②  (通例:I will )thank  “somebody”  for 〜(皮肉・強い要求を込めて)“人”に〜を要求する

 I will thank you for leaving me alone, John.(ジョン、私はあなたが私を一人にしてくれたら感謝するよ。=ジョン、ほっといてくれないか。)

thankという言葉は感謝を意味するので、とてもポジティブな意味の言葉です。英語では言葉自体に良い意味があると、皮肉を込めて使われることがよくあります。動詞thankもその一つで、皮肉の意味の用法が多い言葉です。will thank somebody for〜はその代表格の用法です。

直訳から意味を取るなら「私はあなたが〜をしてくれたら感謝するだろう」=「〜してくれるとありがたいんだけど」=「〜してくれ」となります。

ニュアンスとしてはかなり強い要求です。「〜してくれたらうれしいな」という仮定法のwouldではなく、あえてwillを使うことで、「今からあなたが〜してくれるから、私もこれから〜になる」という強い意味合いが含まれています。

③ thank oneself for 〜 〜は自分の責任である

You must thank yourself for that.(それはあなたのせいです。) 

これもちょっと皮肉を含んだ、ネガティブなthankの用法です。こういう場合のthankは、日本語の「おかげさまで」に近いニュアンスです。

日本語でも「おかげさまで」はそのまま良い意味でも使用されますが、皮肉を含んでいうこともあります。それと同じイメージでthankを使用することができるんです。例文を直訳すると、「それはあなたの”おかげ”です。」=「それはあなたの”せい”です」となります。

 ④ have “somebody” to thank  for 〜 〜は”人”のせいだ

I have John to thank for catching a cold.(私が風邪をひいたのはジョンのせいだ。)

 こうなったのはは誰かのせいだという言い方です。この言い方のポイントは、「誰のせいか」ということを強調したい時によく使うという点です。例文だと“I have John”となっていますので「Johnがのせいだ!」ということを強調したい、というようなニュアンスです。強い言い方になりますので、怒っている時や誰かのせいだと主張したい時などに使用し、穏便な関係でいたい場合の使用は控えましょう。

幅広い意味のthankを活用しよう


今回ご紹介した動詞thankの用法は、日常会話でよく使われる表現です。ぜひ、自分で例文を作って練習して、マスターしてくださいね!

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